お花見の週末

土曜日は、雨がぱらついたり、気温が低かったりで、なんだかお花見という気分ではなく。しょうがないので、日曜にお花見を延期して、掃除をしてからスポーツクラブへ。スポーツクラブでちょっと長めに運動した。

日曜日も昼まで雨で、「えええ??マジ?」とかなりガッカリしてたんだけど、小雨だし、歩いて出かけるか、、と傘を持って家を出た。そうしたらちょうど雨も上がって、のんびりお花見散歩することができた。まずは、近所、門仲近くの大横川へ。

川沿いの桜はとってもきれい。そういえば、魚松の大将は、「桜はやっぱり大横川の桜が一番!他に花見に行く必要ない。」って言ってたなあ。大将の地元愛、素敵だなあ、、って桜を見ながら思い出した。

確かにね。ここの川沿いの桜は本当にきれい。近所で桜祭りやっていた。

でも私はいろいろな場所の桜をやっぱり見てみたいので、他の場所もチェックするため散歩を続けた。清澄白河近く、仙台堀川沿いの桜。ここもきれいだ〜。

せっかく清澄白河まで来たので、コーヒーアライズで、コーヒー豆購入。ここのコーヒーも美味しいんだよね。お店は予想通りお客でいっぱいだった。

清澄公園では、大きな桜の木の下で大勢お花見を楽しんでいた。雨がやんでよかったよね。

森下近く、のらくろーど商店街の近所の桜並木もなかなかきれい。

桜の花の下、一部道路を通行止めにして、桜まつりが行われた。近所の人の楽しみなんだろうなあ。

墨田区に入ってすぐくらいから、いろいろ立て札が出ていて、面白い。そうそう、このあたり、よく鬼平に出てくる場所なんだよね。鬼平犯科帳によく出てくる茶店、笹やがあったのはここなんだ、、としみじみ。

二之橋を渡ると今度はこんな立て札。ここ二之橋は、鬼平犯科帳には欠かせない橋だったのね。あのシャモ鍋屋さんもこのへんなんだあ。

葛飾北斎富嶽三十六景の立て札も。ここは昔こんな風景だったのねえ。こんな所からも富士山が見えたとは、、。

両国までたどり着いた。江戸東京博物館あたりには、外国人観光客がいっぱいいるなあ。

本所七不思議の置いてけ堀はこのあたりだったんだ。(錦糸町という説もあるらしい。)

その後、横網町公園へ。ここも桜がきれい。

ここには東京都慰霊堂がある。関東大震災の時に、ここに避難してきた人たちが、震災の火災により逃げ場を失って大惨事になった場所。火災旋風で3万8千人も亡くなったらしい。

今は、そんな惨事があったとはわからない美しい場所だけれど。もう二度と恐ろしい震災が起りませんように。

そこから、両国国技館そばの桜並木を見て。

国技館は、本場所中ではないので、閉まっていた。ここで相撲を見ると本当に面白いんだよねえ。一度だけ生で見た時は、その迫力に感動した。またいつか見てみたいなあ。

そして、両国駅を通り過ぎた。ついこの前“東京センチメンタル”で、大塚寧々がここで元旦那と待ち合わせしてたなあ、、なんてね、思いつつ。

両国駅では、Espressoちゃんやtktkちゃんと一緒に巴潟にちゃんこ食べに行ったなあ、、って思い出したり。懐かしい。
ここまでいっぱい歩いてちょっとくたびれたので、大江戸線に乗って、月島まで戻ってきた。

月島駅で降りて、今度は隅田川沿いの桜見物に。ここはさすがに花見客が多いな。


ちょうど満開でみんなお花見楽しんでる。

桜の木がいっぱいで、そこまで無理しなくても花見場所がどこでも確保できるのがいいのかも。

満開で本当にきれい。

先週来た時は、まだ桜の花も一分咲きくらいで、ちらほら、、って感じだったのにねえ。もう、風が吹くとハラハラと散り始めていた。

まさにしづこころなく、、だよねえ。

またお花見は来年かあ、、と思うとちょっと寂しい。

ぶらぶらと家の方へ歩いて帰る道にも、桜が。きれいだなあ。

家に帰る途中、橋を渡ってると、なんだかパーティしてる感じの船が近づいてきた。

ちょっとドレスアップした感じで、船上お花見パーティなのかな?東京湾へ向かっていた。ちょっと羨ましいね。

家に帰ったらちょっと足が棒だった。4時間も歩きっぱなし。途中で、両国→月島だけは地下鉄に乗ったけど、後は全部歩いたし。お茶休憩も無く。歩きっぱなしだったので、ちょっとくたびれた〜。でもお花見は満喫できて楽しかった。