3月のライオン

私の大好きなコミック、『3月のライオン』。もうすぐ12巻が発売なんだ。買ってこなくちゃ、、。そして、この秋、アニメ化されてNHKで放映される事になっていて、この前から番宣が始まってる。

3月のライオンは月島が舞台。漫画の中に出てくる場所が、すぐ近所でいつも見ている場所なだけに、余計に親しみを感じてる。

主人公の零は、高校生のプロ棋士。幼い頃に両親を事故で亡くして、父の友人の棋士に引き取られるんだけど、その家で居場所を見つけられず、高校生のプロになって一人暮らしをはじめるんだよね。その場所がこの隅田川沿い。で、川を渡ってすぐの場所にある、月島の川本三姉妹と交流するようになって、少しずつ変わり始めていく、という物語。

月島や佃のあたりって、古びた町並みが風情があって良いもんねえ。絵になると思う。アニメでもいろいろ近所が描かれるかと思うとちょっと楽しみ。

川本三姉妹のおじいちゃんが営む和菓子屋さんは、アニメでは人形町の和菓子屋さんをモデルにしたみたい。番宣番組で知ったんだけど、その和菓子屋さんって私が時々買いに行く壽堂さんやん。

日曜日、久しぶりに壽堂に立ち寄ってみた。相変わらず優しい女将さんに「写真撮っても良いですか?」と聞いたら「どうぞ〜。」って言ってもらえたので、写真も撮らせていただいた。古い店内がすごく雰囲気あるよね。

いつもこの塗りの箱に、その日の生菓子の見本が入っていて、選ばせてくれる方式。京都の和菓子屋さんと一緒の形式だよね。でも今日は、もう2種類の和菓子が2個ずつしか残ってなくて、あとは売り切れていた。いろいろマスコミでも取り上げられてるし、はやってるんだなあ。私が買い物してる間もどんどん他にもお客さんが入ってきて、以前よりだいぶんはやってる感じ。雰囲気も良いし、美味しいし、女将さんは感じ良いし。すごく良いお店だと思うから、この先もずっと頑張ってほしいな。

というわけで、思わず買っちゃった生菓子と、栗蒸し羊羹。栗蒸し羊羹は翌日食べることにして、日曜の夜は生菓子を。

一応ダイエット中なので、私は4分の1くらいを味見させてもらい、残りは旦那に食べてもらった。やっぱり壽堂の生菓子は美味しい〜。丁寧に作られた良い素材の味が、しみじみ美味しいなあ。そして、アニメの『3月のライオン』もとっても楽しみ。来春公開の実写映画も楽しみだ。