帰省〜9日から12日


父の四十九日の法要のために、先週末は帰省してきた。1日有休をいただいて、金曜日の朝からの帰省。

いつも思うんだけど、土曜日の朝の新幹線と、平日の朝の新幹線って客層が全然違うなあ。土曜日の朝は、これから遊びに行く人達が多くて、特におばちゃん達(まあ、私より年下の人も含めてだけど、笑)がテンション高い。おしゃべりが若干うるさくて、イヤホンが必須だったりする。
でも、平日の朝の新幹線、特に早朝は、これからお仕事の人が多いから、し〜んとしてるんだよね。車内。ちょっと気持ち悪いくらい静かだったりする。書類をチェックしてたり、PC広げてお仕事してたりする人も多くて。
今回は金曜朝の移動だったので、新幹線はとっても静か。イヤホンで耳を塞ぐ必要も特になく。東京駅で買ったコーヒーと、持ってきたパンで朝食をゆっくりとり、のんびり読書もできた。

お天気も気持ち良い冬晴れ。冬で晴れてると本当にハッキリ富士山が見える。

なんとなく富士山がきれいに見えると、ちょっと得した気分になれるな。
ずっと、気持ち良いお天気で、新幹線に乗ってる間はずっと晴れていた。ただ、いつも通り、米原あたりはすご〜く雪が積もっててビックリ。伊吹山も真っ白だった。
米原からしばらくの間は、ずっと白い雪景色が続いていて、あるところで、ふっと雪がなくなり、普通に地面が見えて。滋賀県も北と南で結構気候が違うんだなあ、、と思っていたら、京都に到着。そして、京都を出るとあっという間に新大阪。
大阪では、いろんな手続きを確認したり、金融機関の人に会ったり、まあなんだかんだとバタバタ過ごした。
土曜日は、満中陰の法要だった。今まで全然知らなかったんだけれど、四十九日の法要の事を、関東では七七日忌と呼ぶのね。満中陰は西日本で使われる言葉みたい。
雨に降られたけれど、とりあえず、無事に満中陰の法要を終えて。

無事に、仏壇も届いて、一安心。夫の実家は浄土宗だけど、私の実家は浄土真宗。お焼香の仕方も違っていたりして、今さらながら、知らない事が多いものだなあ、、としみじみ。この歳になって、勉強する事も多いな、、って思ったりする。
3連休最終日まで実家で過ごして、なんだかんだと実家の用事をすませ、ようやく12日に新幹線で東京に戻ってきた。

最終日、ちょっと京都に寄り道して、京都伊勢丹に寄って帰ろうと思ったら。とんでもない大混雑だった。3連休最終日の京都をなめていた。春節の時期って事で、中国人&韓国人観光客もものすご〜くたくさん遊びに来ているようで。伊勢丹の中も身動きできないくらいの大混雑だし、新幹線も大混雑。

京都駅では、指定席がとれなかったご夫婦?が喧嘩してたりして。ちょっとお気の毒、、だった。3連休を甘く見てたけど、さすがに私は新幹線の指定席予約はしてあったので、なんとかなりました。
帰りの新幹線は、三人掛けの一番通路側を予約していたんだけれど、奥のお二人は、韓国人の女子学生?みたいなお二人連れだった。楽しそうにいろんなものを食べていたけど、車内販売に来たお姉さんにはとっても上手な日本語で話しかけていて、ちょっとビックリ。すごいなあ。で、スマホの待ち受け画面は、KAT-TUNだった。アイドル好きが高じて日本に興味を持ったのかな?もしかしてこっちに留学中?なのかも、、って思うくらい日本語で流暢に話していて、素晴らしいと思った。こちらはなかなか、韓国旅行に行っても片言の韓国語も無理なので。旅行には、多少なりとも現地語がわかると楽しいんだけどね。
そんな事、いろいろ考えつつ、12日の夜には家に戻ってきた。やっぱり自宅が一番ホッとする。
思えば、年末のお葬式からずいぶんいろいろバタバタ過ごしてしまった。四十九日まではあっという間だったなあ。次は、たぶん7月に帰る予定なんだけど。それまで特に帰らなくてすみますように、、。