テレビあれこれ

最近あまりテレビの話を書いていなかったので、ちょっと古い話もあるけれど、ここ最近思った事をランダムに。

朝ドラは、お弁当を詰めたり米を研いだりなど、朝のいろんな用事をしながらなので、あんまりしっかりは見てないんだけれど。それでもなんとなく見てる。「わろてんか」については、途中まで「う〜ん、、あんまり面白くないかも。」って思っていたけれど、後半だんだん面白くなって、最後の方は、ついつい画面に気を取られちゃう、くらいになっていた。広瀬アリスたちが新しい漫才コンビを組むあたりから面白くなってきたような気がする。広瀬アリス大阪弁はちょっと、ん??、だったけど。それでもそれをカバーして余りあるくらいの彼女の魅力で、ストーリーに引き込まれた。
「半分、青い」はまだ始まったばかりなのでわからないけれど、今のところ面白そうな予感。主人公の母が松雪泰子、彼氏役の母が原田知世ってところに時代を感じるわ。彼氏役が佐藤健ってところで、とりあえずそこは楽しみに見れるかも。毎朝佐藤健が見れるってちょっとした贅沢かもね。「朝が来た」の玉木宏を毎朝見て幸せになれたように。今回もまずはそこが楽しみかも。

有働さんイノッチのコンビがいなくなってしまったあさイチ。ごめんなさい、やっぱり見る気がしない。博多華丸大吉は大好きなんだけどね。でもなあ、、なんだか寂しくて。まあ、今までも、朝のほんの数分、朝ドラ受けとその後は2分ほどしか見れなかったので。今はそれを全然見なくても気にならないから、サッと家を出れてちょうど良いとも言えるんだけどね。有働さんには、この先も頑張ってほしい。せっかくだから、好きな事にチャレンジしてほしい。うまくいくいかないはわからないけど、頑張ってほしいな。

  • ノーナレ「ラーマのつぶやき」NHKドキュメンタリー

NHKのドキュメンタリーの、ノーナレーションシリーズ。つまり、ナレーションが全く無しで、そこには淡々と映し出される映像があるだけ。それを受け止めて、視聴者がどう考えるかっていう本当にドキュメンタリーらしいドキュメンタリー。この前放送されていた「ラーマのつぶやき」は本当に秀逸だった。
埼玉県にすむ16歳シリア出身の少女、ラーマさん。カラオケが好きで勉強もがんばる普通の日本の女子高生。実はラーマさん一家は、戦乱が続くシリアを逃れ、4年前日本で初めて難民認定された「難民家族」。彼女はすっかり日本の女子高生になっているんだけれど、お父さんはなかなか日本になじめないようだ。そりゃそうだよね。大人の方が、新しい人生を受け入れにくいと思う。シリアでは立派なシェフとして成功していた人みたいだし。できればこの人のシリア料理、食べてみたいなあ、、って思うけどなあ。お母さんは、ユニクロで働いているみたい。そういう人を積極的に雇用しているところが、さすがユニクロだと、私はちょっとユニクロを見直した。お母さんはなんとかなじもうと、一生懸命日本語を勉強中みたいだけど。シリアからこんな遠い日本に来て、いろいろ大変だろうなあ、、って思う。そして、日本が受け入れてるシリアの難民って本当にわずかみたい。27人?とかその程度みたいだ。ドイツはあんなにたくさん受け入れてるのにね。
シリアの難民で、すごく恐い思いをして、この遠い日本まで逃れてきて。そこで、ささやかな幸せを見つけられないお父さんが本当に気の毒で。なんとかならないのかな、、って思いつつ。でもたくましく生きているラーマさんには、この先も頑張って生きていってほしいなあ、、ってしみじみ思う。いろんな国に逃れていった他のシリアの人達も、今、どこでどんな風に思って生きているんだろうね。

テレビ朝日でドラマ化された2作品を見た。現代の日本にアレンジし直した作品だけれど、どちらも案外原作に忠実で。私は、正直、あの三谷幸喜オリエント急行殺人事件よりも好感が持てた。天海祐希がミスマープルって、、と思ったけれど、無理なく現代日本の設定にするにはちょうど良かったかも。芸達者な役者さん揃いで、面白く見れた。『鏡は横にひび割れて』は、黒木瞳が、あの女優役にピッタリで。こっちも原作のエッセンスがうまく生かされていた気がする。現代日本を舞台に??って思ったけれど、結構楽しく見れた。