楽毅

先週から読み始めた『楽毅』。今、4巻の後半を読んでいるけど、本当に面白い。
中国の春秋戦国時代の話なので。国の名前も人の名前もなじみがなくて。最初は、何度かページを戻らないと、「えっとこれは誰だっけ?」みたいな感じになっちゃってたんだけど。
途中からどんどん話に引き込まれた。すごく夢中になって読んでて、危うく電車を乗り越しそうになっちゃったり。中山国滅亡のあたりでは、つい涙がぽろぽろこぼれちゃって。王太子さま、おいたわしい、、なんてね。もうこの世界にはまりきって、夢中で読んでいた。宮城谷さんの術中にはまっちゃった感じ。笑。
これが終わったら、『呉漢』を読む予定。ちょっと中国の歴史を振り返りたくなったので、本屋さんで買ってきた『天下と天朝の中国史』を読みつつ、小説も楽しもうと思う。