大家さんと僕

 

大家さんと僕 これから

大家さんと僕 これから

 
大家さんと僕

大家さんと僕

 

 『大家さんと僕』『大家さんと僕 これから』を、お友達に借りて読んだ。

最初は全くの予備知識無しで読んだんだけど。この『大家さんと僕』って、手塚治虫賞を受賞したそうだ。なんだかほのぼのしていて、クスッと笑えて。そういう賞を受けるのもなんとなくわかるなあ、、って思った。

新宿のはずれの一軒家に住む大家さんのところに下宿して、そこでのいろんなエピソードが漫画になっているんだけれど。

絶滅危惧種だけれど、こういう上品な、東京のおばあさん、いらっしゃるよなあ、、と思う。何かと言うと、タクシーで伊勢丹に買い物に行き、伊勢丹の売り場の配置を完璧に熟知している大家さん。なんだか笑っちゃった。

そういえば、もうだいぶん昔、25年くらい前になるけれど、横浜の日仏に通っていた頃、やはり渋谷のあたりに住んでおられるおばあさまが来られていて、とっても上品で言葉遣いも美しかったなあ、、この大家さんみたいな方だったなあ、、としみじみ思い出した。

新刊の『大家さんと僕 これから』の方は、なんだか最後ちょっと泣けた。しんみりした。でもほのぼのする、本当に良い作品だったな。作者と大家さん、どちらも人柄の良い人だったから、こんな作品になったんじゃないかと思う。