土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』

1月18日からスタートの『心の傷を癒やすということ』というドラマをとても楽しみにしている。

阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医安克昌(あん・かつまさ)氏を主人公としたドラマ。震災後の心のケアの実践に道筋をつけ、日本におけるPTSD心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となった方。

 柄本佑主演で、奥さん役が尾野真千子、それに濱田岳森山直太朗キムラ緑子近藤正臣、、なかなか豪華で良いキャスティングと思う。

実は、このドラマの安先生。私の高校時代の友人、杉林さんの先輩にあたる方。

精神科臨床の星影 安克昌、樽味伸、中井久夫、神田橋條治、宮澤賢治をめぐる時間

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 杉林さんの著書にも、安先生の事が詳しく書かれているので、読ませてもらった。阪神大震災直後の神戸大学の医療スタッフは本当に大変だったと思う。その中で、真摯に患者と向き合い、治療に当たった先生方は本当にすごいな、と思う。

このドラマの原作本というわけではないけれど、きっと杉林さんの著書も、このドラマの脚本家の方は参考にされたんじゃないかな?と思ったりする。

杉林さんをモデルにしたと思われる人も、このドラマに出てくるらしい。すご~く楽しみだ。

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