阪神大震災からもう25年。そんなに時間が経ったなんて、なんだか信じられない。
25年前のあの日。寝坊した私は、朝起きてニュースを見て、驚いて実家と、夫の実家に電話した。なかなか電話がつながらなくて、すごく心配した。ようやく電話がつながった時には、実家の母も、義母も、「本当に恐かった」と話してくれた。
テレビのニュースでは、最初の頃は、まだのんきに、「京都の国宝の仏像の指が折れた」とか、その程度の報道しかされてなくて。その後、どんどん神戸の悲惨な状況が報道され始めた。
夜の報道で、道路にたくさん布団が並べられて人が寝ている映像を見て。「あれ?こんなところにけが人が寝かされてるの?」って思ったら。そこに寝かされているのは、安置所に入りきらないご遺体だった。それに気づいて、背中が凍り付く思いだった。
神戸や西宮方面の友人に電話するのに、全然つながらず。公衆電話の方がつながるというので、毎日公衆電話まで電話をかけにいったりした。
25年たった今でも、いろんなシーンを鮮明に思い出してしまう。
すでに東京に引っ越しており、地元で地震を体験したわけでもない私が、これだけいろんな事を忘れられないのだから。
地元の方は、きっといろんな事を忘れられないだろうと思う。つらい思い出もたくさん有るんじゃないかと思う。
25年経っても、きっと誰かを失ってしまった悲しみは決して無くならないだろう。
あの阪神大震災の時、神戸大学の病院の先生方は、本当に大変だっただろうと思う。明日スタートのこのドラマ。見て、いろんな事を思い出すだろうなあ、、。
今日は、寒い1日だった。暖冬とは言っても、やはり朝晩は冷えるし、寒い日は寒い。
今日は、旦那が人形町の鳥忠で買い物してきてくれた。鳥忠は鶏肉も美味しいけれど、お惣菜も美味しい。若旦那が、どこか日本料理店で修行をされたとか。だからお惣菜も美味しいのね。
街を歩いていると、食パン専門店や高級食パン店がよく目につく。今は食パンブームみたいだね。私的には、バゲットとかハード系のパンが好きなので、食パン専門店にはあまり食指が動かないけど。
寒い日は、あまり外をうろうろする気分にならないなあ。
家のすぐ近所の橋からの風景。
ちょうどここを高橋一生が走ってたんだよねえ。見たかったな。
同じ道を歩きながら、また映画のシーンを思い出しちゃった。
今日のお昼ご飯は、グリーンスペインのパエリア弁当。今日はローズマリー風味の蓮根が入っていた。この蓮根がなぜかパエリアに合うんだよね。いつも野菜もいろいろ工夫されていて、毎月いろいろ変わってるのが楽しい。
家に帰る前に、部屋を出たら、廊下にこんな貼り紙が。あ、そっか。明日はセンター試験だったね。受験生、頑張れ。
明日は雪の降るところもあるかも?みんな無事に試験会場に着いて、ちゃんと力が発揮できますように。
晩ご飯。鳥忠で買ってきた鶏肉をいれたトムヤムクン。寒い日にトムヤムクンは暖まるなあ。それと、鳥忠で旦那が買ってきてくれた白肝煮。この肝がとっても美味しかった。質が良いのもあるし、味付けも良くてくさみも全然ない。こんな風に美味しく味付けてくれると本当に良いお酒のあてになる。
それと、鯖の干物を半分こ。
一緒に、カバを。これがスッキリしていてとても美味しかった。これはお正月に三越の福袋で買ったもの。三越のワインはやっぱり間違いないなあ、、っていつも思う。