大阪へ帰省~18日(水)から21日(土)まで

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18日から、有休をいただいて、大阪の実家に帰省した。両膝を人工関節に変える手術をした母が、18日の朝に退院するので、帰宅後すぐのお世話をするために帰省した。早朝の東京駅から新幹線に乗った。

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平日の早朝なのに、明らかに人が増えている。9月に帰省した時に比べてもだいぶん東京駅が混んでいる。恐るべしGOTO。新幹線は、さすがに3人がけを一人で使えたけれど、だいぶん座席が埋まってる感じはした。

気にしすぎ、コロナはただの風邪、とか言われても。私はうつりたくないし、高齢者の世話をしに帰るので。回りには過剰に見えるかも?と思いつつ、新幹線で席に座る時は、手すりや窓わく、テーブルなど座席回りを全部アルコール除菌ティッシュで消毒。ニトリルの手袋をして、車内では飲食しない。たまにちょっとだけペットボトルのお茶を飲んでもすぐにマスクをもとに戻す、、というくらいには気をつけて過ごしていた。でも、周りを見回してもやっぱりアルコールスプレーを持って拭いてる方もいらっしゃったので。警戒してる人は警戒してるんだなあ、、と思う。みんなそれぞれ、家族に持病があったり、高齢者を抱えていたり、事情があるんだろうな。

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新幹線、地下鉄、バスを乗り継いで無事に実家にたどり着いた。退院する母は、兄が車で迎えに行ってくれていて、無事に家に戻っていた。

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とりあえず、お昼ご飯は近所のかごの屋さんで、 鍋焼きうどん。母と兄と三人でお昼ご飯を食べた。その後、兄に、車で買い物に連れて行ってもらい、とりあえずの買い物をすませて、家に戻った。

その後、兄は撤収。私は、母の持ち帰ったいろんな荷物を片付けたり、ゴミを片付けたり。ご近所さんにご挨拶にまわったりした。

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吉野の親戚が、また、柿の葉寿司と柿を送ってくれたので、早速晩ご飯に柿の葉寿司をいただいた。

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柿の葉寿司は、私にとってのソウルフード。本当に大好きな味。とってもありがたい。

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お粥も炊いていたので、お粥と、卵焼きと、青菜と鶏肉の炒め物など。たいした晩ご飯じゃないけど、ご飯を作ってあげたら母はとても喜んでいた。家でご飯が食べられるのがありがたい、、と。本当なら12月初めまで入院予定だったんだけど、無理言って退院してきたから。やっぱりまだまだいろいろ大変そう。私がいなくなって大丈夫かなあ、、とちょっと不安だけど。近所のお友達が皆さん、親切で助けてくださっているので、そこに甘えてしまうしかないかな。まあ、母もぼちぼち頑張ってくれるだろう。

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翌日、19日木曜日の朝ご飯。パン1枚は、母と半分こでちょうど良い感じ。それにかぼちゃのスープと、フルーツのヨーグルトかけ。

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朝一で、まずは私が単独で、お金をおろしにATMへ行ったり、吹田市の地域振興の商品券を買いに行ったり、郵便局で簡易保険の申請の書類をもらってきたり。あちこち用事をしに行った。

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その後、母を連れて、バスの高齢者用定期券を購入しに行った。これがあれば、近い距離でも気軽にバスに乗って出かけられるので。なんとか私がいなくなってからも、通院したりできるかなあ。

バスの定期券を買った後、母のマイナンバーカードの電子証明書の更新に行ったり、買い物したり、いろいろして、あっという間にお昼に。

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昼ご飯には、また柿の葉寿司や、カンパチのお刺身など。それに、前日の炒め物の残りなど食べた。

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近所の方に預かっていただいていた母のバラ。見事に咲かせてくださっていて、本当にありがたかった。

庭も、入院直前に植木屋さんがだいぶんお手入れしてくださっていたので、スッキリしていて、助かった。いろんな方に助けてもらって、どうにか母のひとり暮らしは支えられてるなあ、、と思う。

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片付けをしたり、暖房器具を出してきたり。そんな事をしていると、本当に一日があっという間だ。

晩ご飯は、牛肉のすき煮と、冷奴、大根と梅肉のサラダ、柿の葉寿司、お粥。母が好きなすき焼きを、もうちょっとお手軽にすき煮にしてみた。

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夜は、翌日の朝、義父のところへ持って行く差し入れを作ったりして過ごした。

夜、母が退院後初めてお風呂に入ったんだけど、今まで介助が特に必要なかったので、私がぼんやり調理をしたりしていたら、母は、浴槽から出ようとした時にうまく出れず、プチパニックになったようだった。慌てると危ないよね。

リハビリテーション病院の理学療法士さんや、いつもお世話になっているケアマネさんなどが立ち会って、退院前に家での実地検分があったんだけど。その時、お風呂での検分もあったんだけど。その時はもちろん実際にお湯を張ってやったわけじゃないから、水の抵抗は計算に入ってなかったんだよね。

お風呂から外に出る時、浴槽そばに椅子(介護用)を置いて、手すりを持って、こうやって移動、、と指導があったらしいんだけど、実際やろうとしてうまくいかなかった時に、プチパニックになっちゃったようだ。最終的にはちゃんとひとりでお風呂から上がれたんだけど。落ち着かないと大変みたい。

まだまだ完全な状態には戻ってないので。お風呂は本当に要注意だなあ。

20日の金曜日。土砂降りの雨模様だった。

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朝ご飯は、パンとコーヒー、かぼちゃのスープに、吉野の親戚が送ってくれた柿。

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金曜日は朝から義父のところへ行くので、義父へのおかずの差し入れを、前の夜から準備しておいた。それを持って、朝、バスに乗って出かけた。

バスは、なんと満員でギリギリ乗れた。もちろん皆マスクをしているし、おしゃべりもしていないけど、、やっぱり満員で乗っているのは、ちょっと恐い。

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父の住むマンションは、中心部にあるので、出勤する人の姿も多かった。

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土砂降りだったお天気が一転、急に日が差してきたり。また雨が降ったり。不思議なお天気だった。

義父の家で義父と合流し、地域包括センターへ。先日義父と一緒に行った時は、「たぶん要支援も無理なんじゃないかな?」と言われたけれど、蓋を開けると、要支援1が認められたので、介護ケアプランを作ってもらうために相談に行ったのだ。

義父は、「自分でなんでもできる。」アピールをしてたので。たぶん「自立」と判定されちゃうのではないかと危惧していたのだけれど。お医者様の見立てが、要支援だったのではないかと思う。

88歳でひとり暮らしして、心臓も悪くて、だんだんいろんな事が負担になってきている義父。週1回でもヘルパーさんが来てくださって、義父の事を少し手助けしてくださると助かるなあ、、。

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義父の、介護ケアプラン作成の依頼に行く用事をすませ、その後、ちょこっと買い物して、また実家に戻った。

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土砂降りだった雨も、ようやくちょっと止んできたかな。

午後、今度は母のケアマネジャーさんが実家を訪問してくださって、面談。母の今後のケアについて相談した。特に、お風呂が大変な事を相談したら、週1回はヘルパーさんの入浴見守り、もう1回は、デイサービスで入浴できる事に。お風呂での事故が心配なので、とりあえずはちょっと安心かも、、。

それにしてもケアマネジャーさんって本当に頼れる存在だ。母のケアマネさんも、ずっと見てくださっているので。いろんな事を相談できるし、的確にアドバイスしてくださる。本当に助かるなあ。

義父の介護を手伝ってくださるケアマネさんも、どうか良い人とめぐり会えますように。

そして、金曜日の夕方には、母を連れて、近所のかかりつけ医のところへ診察してもらいに行った。母が退院する時に、2週間分の薬はいただいてきたのだけれど、その後の薬をいただいておかないと心配なので。私のいる間に母を連れて行く事にした。

私は、多少体調が悪くても歩いていけるくらいの距離にあるかかりつけ医だけれど。母はとてもそこまで歩くのは無理なので。近距離ですごく申し訳ないと思ったのだけれど、タクシーを呼ぶことにした。

タクシーを呼ぶと、予約時間ピッタリに来てくださって、とても親切で優しい、感じの良い運転手さんで、母もすごく喜んでいた。近距離で、申し訳なかったけれど、快く行ってくださって、すごく助かった。

久しぶりのかかりつけ医。私は、そこのお医者様のお父様の頃に診ていただいていたんだけど。今は息子さんが跡を継いでいる。困った時は、往診もしてくださって、介護や福祉に力を入れてくださっているかかりつけ医の先生。この先生がいてくださると、心強いなあ、としみじみ思った。とりあえず、1ヶ月分薬もいただけたし。ちょっとホッとした。

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晩ご飯。買い物してきた鶏肉を使って、大根と炊き合わせを、医者に行く前に作っておいた。それに小芋は母が煮ておいてくれた。カボチャのスープは朝ご飯の残り。

金曜日も、いろいろめまぐるしい一日を過ごした。

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21日土曜日。朝ご飯は、また作ったカボチャや人参のスープと、パンと柿。

土曜日は、ゴミ捨ての日だったので、いろいろ捨てたかったものを集めて、たくさんゴミ出しする事ができた。

午前中に、母をもう一度お風呂にいれておく事にした。基本は自分で入ってもらって、見守りするのと、一緒にお風呂に入ったり出たりの手順をしっかり確認した。

これで、ヘルパーさんの見守りがあれば、なんとかなるかなあ、、。

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土曜日の昼ご飯。お粥と草餅。カンパチのお刺身。鶏と大根の煮物の残り。

そんなのを食べながら、母といろいろ確認しておく事を確認した。それから、庭掃除などもサッとしているうちにあっという間に夕方に。

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なんだかんだ心配だけど、なんとかひとりで頑張るというので、励ましつつ帰る事にした。ご近所のお友達には、いろいろお世話になってしまいそうだけど、ご好意におすがりするしかないなあ、、。

それにしても3連休初日。予想通り、いや予想以上に街は混み合っていた。そして、新幹線も。

初日土曜日の夕方に東京に向かう便だから。まあ大丈夫だよね、、と思っていたんだけど。それが結構席が埋まっていてビックリ。朝の新幹線などは、満席のものもあったらしい。恐るべしGOTO&連休。みんなそんなに旅に行きたかったのかな。

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へろへろにくたびれたけど、なんとか家にたどり着いた。旦那が材料を買っておいてくれたので、鴨鍋を作った。

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あ~。鴨鍋って本当に美味しい。家に帰れてホッとした。

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お留守番で家を守っていてくれていた旦那と、ワインで乾杯。

あ~。やっぱり家が一番。ホッとするなあ。