27日の土曜日。桜は満開だし、ぽかぽか陽気だし。翌日は雨予報なので、とにかく、お花見するならこの週末が最後のチャンス?と思うので。早めに出かける事にした。
朝ご飯は、クランベリーとくるみのベーグル。サクッと食べて、自転車で出かけた。
まずは、門仲の深川不動堂にお参り。いろいろとお願いする事があり、護摩木も焚いてもらうことにした。願いが聞き届けられるといいなあ、、。
ペット用のお彼岸のお参りもできるようだった。
そこから自転車で両国へ。両国の横綱町公園の桜はとてもきれい。
毎年、ここの桜もよく見に来るんだけど、やっぱり良いなあ。
両国から隅田川を渡って、かっぱ橋方面へ。かっぱ橋でこんな可愛らしいポストを発見。
かっぱ橋だから、なんだね。全方位、河童のイラストが描かれてる。
お洒落で可愛くて目を引くなあ。こんなポストがあると楽しいな。
浅草近くの山谷堀公園へやってきた。去年は、コロナ禍の影響で、ここへの入り口が塞がれていたけど、今年は大丈夫みたいだ。
昔はここから船で吉原へ行ったらしい。今は地元の人に愛されてる公園みたい。
人も少なめ。眺めもいいし。ここでのお花見もいいなあ。
ベンチでお花見してる人も、いかにも地元の人、という感じだ。
そこから隅田川沿いへ移動。
先週見に来た時は、まだ五分咲きくらいだった桜の木もすっかり満開。
隅田川沿いは、そぞろ歩きしながらお花見してる人も多かった。
北の方の桜を満喫したので、南下して自分の地元に戻ることに。その途中、浅草橋で、水新菜館見っけ。
そうそう、この五目うま煮がとても美味しそうで、家で八宝菜を作ったのでした。いつか機会があれば食べに来てみたいなあ。
息子さんがそのすぐ横で、お洒落なワインバーを経営されてるとの事だった。ワインバーも、今、きっとコロナ禍では大変かも、、。ワインのおつまみに美味しい中華を食べる事ができるらしいので。ここもできればいつか行ってみたいな。
佃付近に戻ってきて、隅田川沿いの桜を見た。
このあたりは、お花見してる人、多いな。
桜並木の下で、何か撮影隊もいた。このお花見客の多い日に撮影?と思ったけど。まあ天気が良くて桜満開だから。ちょうど撮影にも良い日よりなんだよね。
隅田川沿い、人の少なめの場所では、ちょっとシートを敷いてのお花見をしている人達もいた。でもまあ、少人数、家族単位?みたいな感じで。お昼のお弁当を食べてるくらいなんだから、問題ないと思う。家族同士、オープンエアー、他の家族とはある程度距離を取っていて、お酒もなしのお弁当くらいなら別にいいよね?
私たちも、ベンチでこそっとフルーツサンド&水でお花見。お花見三昧の〆をした。今年の桜はこれで見納めかな?日曜日は雨で散りそうなので。
土曜日は、本当に満開で、暖かく、お花見日和だった。桜も満開になってしまうと、その後が早いのでちょっと寂しいな。
大横川の桜も最後に少し見に行った。
カヤックやボートなんかでお花見してる人たちもいた。ここの桜、川から見てもきれいだろうなあ。
おかげさまで十分、桜を堪能する事ができた。
お花見終了して、帰宅。
ポタリングの途中で、購入した戦利品を家に戻って確認した。まず、かっぱ橋近くの帽子屋さんで購入した、旦那の新しい春夏用の帽子。色目も爽やかで、生地は麻。これから活躍してくれそうだな。
そして、花見の移動途中、高島屋で、近江展を見に行った。そこに出店していた、滋賀の高島市にある帆布屋さんで、こんなショルダーバッグを買ってもらっちゃった。ちょうどお誕生日が近かったので、お誕生日プレゼントって事で買ってもらった。ちょうどPayPay祭りをやっていたので。割引をしてもらえたし、ラッキー。嬉しいな。バッグは大切に使おうと思う。
高島屋の近江展では、一緒にエビ豆などの佃煮3パックも購入した。ノベルティで、クリアファイルや近江のお茶をいただいた。近江展って、案外人気なのかな?結構賑わっていた。
晩ご飯。この前、カレーショップの前を通って、美味しそうなスパイスの香りをかいだので、なんだかすご~く食べたくなって、チキンピリヤニを炊いた。スパイスたっぷりだけど、炊飯器まかせで炊いたのお手軽にできた。う~ん。チキンピリヤニ。美味しいな。
生ハムサラダ。
きのこ、わかめと油揚げのお吸い物。
それに、近江展で買ってきたえび豆。えび豆って、小エビが入っていてほんのり甘くて、私の好きな煮豆。近江展見ると買いたくなっちゃうんだよねえ。
28日日曜日は、予報通り、朝は曇天だった。
朝ご飯はバナナとヨーグルト。
昼から雨予報だったので、慌ててスポーツジムに、朝一に出かけた。ところが、予報より早く降り出しちゃって、結局土砂降りの雨の中ジムから戻ってくる事に。まあそんな時もあるよね。しょうがない。
この強い風雨で、桜は完全に散っちゃっただろうなあ、、と思いつつ帰宅。午後は、掃除したりのんびり過ごした。
晩ご飯は、レバニラ炒め。なんかレバニラ炒めを作ると、『深夜食堂』の刑事さんコンピを思い出すなあ。
それに、鶏とバジルの炒め物。
それに生ハムのせサラダ。
近江展で買ってきた、佃煮盛り合わせ。
そして、お友達にいただいた、獺祭スパークリングで乾杯した。
この前、ネットで見つけた記事。すごく面白くて、興味深く読んだ。
大好きな土井善晴先生と、岡村靖幸さんの対談記事。文春ウーマンのネット版の記事だったんだけど、とっても興味深かった。
土井先生が常日頃から言っておられる“一汁一菜”について、いろいろ話されている記事。
日々の食卓でいろいろ作らんでいいんです。「ご飯、味噌汁、漬物」の「一汁一菜」があればそれで十分やから、そこで食というものを一旦フラットにして捉え直しましょうよと。そういう考え方であり哲学なんです。
土井先生が説いておられる一汁一菜。食事作りが、ご飯と味噌汁と漬物だけで良いって思ったら。すごく気分が楽になるよね。
私が土井先生に救われたのは、料理番組で言っておられたこの一言。
「素材を切る時、大きさがバラバラになってもええんです。それでまた食感の違いがうまれて、それはそれで美味しいでしょ。」って。
あ、そっか。と思ってすごく気楽になった。それって、私にとっては革命的な一言だった。いつも、当たり前のように、「火の通り方が違ってしまうから、なんでも大きさをちゃんと揃えて切らないと。」と言われ続けてたし、自分でもそう思い込んでいた。もちろん、お店屋さんの料理は、そのようにきれいに揃えて切って、火の通りも均一になるように作られてると思うんだけど。家庭料理はそこまで頑張らなくても。毎日の事だから、ちょっとくらい大きさが違って火の通り方が違ってても。それはそれで、食感の違いを楽しめば良い、、と。
土井先生って家庭料理に革命を起こしてる!って思う。すごく気楽に料理を作れるように説いておられる伝道師だなあ、、ってしみじみ思う。そうやってハードルを下げてもらえると、みんな料理を楽しめるよね。
土井先生のお話を聞いてると。自然に料理がしたくなるなあ、、と思う私。すっかり土井信者だわ。笑