黄金週間突入直前~26日(月)から30日(金)

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26日月曜日。気づけば4月も最後の週。黄金週間突入目前だ。26日は、高校時代の友人の命日。お線香をあげて、彼女の事をしみじみ思い出していた。

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前日お友達のためにお供えとして買ったすあまとわらび餅を、朝ご飯に、旦那と半分こした。

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私は、ベーグルと、和菓子を朝ご飯にいただいた。

月曜日は、大事な報告書の〆日だったので。ちょっとバタバタしたけど、無事提出できてホッとした。在宅勤務で、全部オンラインでできるのがありがたい。

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お昼ご飯も、お供えの和菓子のおさがり。

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月島で買ってきた生菓子。どちらもとても美味しかった。

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晩ご飯は、トムヤムクンパクチーたっぷりのせ。

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それに、ささみのサラダ。

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ぽたぽた小揚にチーズをのせて、軽くグリルで炙って、おろしポン酢をかけたもの。

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そして、前日居酒屋さんで買ってきたもつ煮込みの残り。 

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それと卵かけご飯。たま~に卵かけご飯が食べたくなる。なるべく晩ご飯に米のご飯を食べないようにしてるんだけど。たまに食べたくなるんだよね。

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そして、ブルゴーニュの白。スッキリと美味しいワインだった。

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翌27日火曜日。出勤日。朝ご飯は、旦那が前日に買ってきてくれていた、京はやしやの葛ねり。

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葛の口当たりがよくて、とても美味しい和菓子だった。こっちはほうじ茶味。

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こちらは抹茶味。私はほうじ茶味の方をいただいたけど、とても美味しかった。

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その後、出勤。良い天気で気持ち良かった。

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新緑がきれいだった。

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昼ご飯は、冷凍保存してあった残り物のカレー。デザートは、十万石というお饅頭。お饅頭は、同僚のお友達がくれたもの。歌舞伎好きの彼女、歌舞伎座に通ってるんだけど、今回の緊急事態宣言発出で、歌舞伎も急に上演中止となり、ショップのお土産ものも割引で売られていたとか。そこで、十万石のお饅頭を買ったから、、という事でいただいたのだ。あちこち、本当にコロナ禍の影響が大きいなあ。

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晩ご飯はオムレツ。タマネギと挽肉を炒めて卵でくるんだオムレツ。定番のオムレツは美味しいな。

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それと、サラダ。それに笹かまぼこ。

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冷奴。

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そして、ロゼワイン

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28日(水)の早朝7時に、築地に出かけた。始業前の築地の買い物。

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緊急事態宣言で、飲食店はお休みのところも多いだろうから、いろいろ影響が大きいよね。

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サクッと買い物して家に戻った。

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水曜日は、在宅勤務だった。朝ご飯は、冷凍保存してあったおにぎりと、豆乳。それにコーヒー。

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昼ご飯は、バナナとコーヒー。

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晩ご飯。築地で買ってきたお刺身。ぼたん海老と、コチのお刺身。とっても美味しかった~。やっぱり美味しいお刺身は幸せ。

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生のわさびも買ってきて、わさびをすりおろした。やっぱり生のわさびは、良い香りだ。ぼたん海老の殻とコチの中骨で出汁をとって、お味噌汁も作った。

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それと、鶏の照り焼き。

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それと、キュウリのぬか漬け。

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29日木曜日。昭和の日。朝からお天気が悪かったので、一日家に引きこもっていた。朝ご飯は、抹茶味の切りっぱなしパンを作った。

きょうの料理で、ムラヨシマサユキさんが作っていたパン。なんだか簡単そうでいいなあ、、と思って。番組で教えてもらったのは、切りっぱなしパン、なんだけど、ちょっと抹茶味にしてみたくて。砂糖の一部を、抹茶ドリンクパウダーに変えて、作ってみた。

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焼きたてのパン。ふんわりして美味しい。

雨だったので、読書したりして、のんびり過ごした。

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晩ご飯は、白エビのから揚げ。白エビは、本当に美味しいなあ。

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それと、豚肉と野菜炒め。

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クスクスとレンズ豆、それにミントとイタリアンパセリのサラダ。

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それと、厚揚げの炙り。

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30日の金曜日。金曜日は基本的に出勤だけど。緊急事態宣言中だし、在宅勤務とさせてもらった。朝ご飯は、抹茶の切りっぱなしパン。軽くトーストし直した。

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29日とは打って変わって、良い天気だった。昼休み、近所のスーパーへ買い物に行っ

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緑が目に眩しい。

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晩ご飯は、ルーローハン。きょうの料理のワタナベマキさんのレシピ。八角や五香粉を入れると、それらしい味になるなあ。良い香りだ。

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それに、クスクスサラダ、茹で鶏、卯の花カタクリの酢の物。

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それと、金目鯛の塩麹漬け焼き。

 29日は引きこもりだったし、今週はあれこれ本を読んで過ごしてる。

涼宮ハルヒの直観 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの直観 (角川スニーカー文庫)

  • 作者:谷川 流
  • 発売日: 2020/11/25
  • メディア: 文庫
 

 『涼宮ハルヒの直感』も読み終えられた。久しぶりの涼宮ハルヒ。今回は、今までの作品とちょっと傾向が違っていて、かなりミステリー寄りだった。こういうのも面白くていいな。古泉君たちの、作中での本格ミステリー論についての議論も興味深かった。『文学部唯野教授』の中で文学論が繰り広げられた時のような楽しさがあった。

今回初登場の、外国人留学生の長い名前も笑っちゃった。“オッティーリエ・アドラステア・ホーエンシュタウフェン・バウムガルトナー”って。ドイツ系?みたいな名前だけど。家柄の良い方の名前がやたら長いのって、あるみたい。そういえば、友達の研究室に来たフランス人お貴族様研究員の名前が、ものすご~く長くて書類に書ききれなかった、なんて話を聞いていただけに。ちょっとそこが私的にツボで面白かった。

最後のあとがきのところで、京都アニメーションの事についてふれられていて。

私はあなた方を忘れない。

私はあなた方が為したことを忘れない。

この言葉にはすごく共感した。涼宮ハルヒ京都アニメーション。本当に深い関わりだっただけに、谷川さんにとってあの事件のショックは計り知れないものだったと思う。

京都アニメーションにとって、あの事件は本当に大きすぎる悲しい出来事だったけど。

私たちファンにとっても、すごく辛い出来事だったけれど。それでもなんとか新しい一歩を踏み出してほしいなあ、、としみじみ思う。

 

 2冊目。今やっているドラマ、『生きるとか死ぬとか父親とか』の原作者、ジェーン・スー。彼女の『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』を読んだ。いやいや、なかなか切れ味鋭く、明晰で、読んでて楽しい。彼女って、私よりちょうど10歳ほど年下。それだけに、やっぱり受けてきた教育が少し違うかな、と思う。私世代より少しは、ジェンダーフリーに近づいてるかな、、と思ったりする。さすが、昭和の教育を受けてる私たちよりは、自由。でもやっぱりまだいろんな呪縛にもしばられてて。そういう世代観の面白さ、なんかも感じつつ、楽しく読んだ。

いろんな小タイトルも、いちいちちょっと面白い。

「ていねいな暮らしオブセッション

「私はオバさんになったが森高はどうだ」

「三十路の心得十箇条」

「メガバイト正教徒とキロバイト異教徒の絵文字十年戦争」

「ブスとババアの有用性」

「ババアの前に、おばさんをハッキリさせようではないか」

ね、面白そうでしょ?これが本当に面白いの。うんうん、、って笑えて、楽しく読めた。

そして、もう一冊。これは『大阪春秋』という雑誌の、176号。令和元年の秋号、なんで、2年前かな。バックナンバーを、旦那が通販で取り寄せてくれた。

私がすっかり、朝ドラのおちょやんにはまってるので。「お父さんはお人好し」の脚本家、長沖一さんの特集号を買ってくれたのだ。ドラマでは、生瀬勝久さんが演じてるけど、こう見ると、生瀬さん、雰囲気出てるなあ、、って思う。

長沖一さん、脚本家だけでなく、もともとは「プロレタリア文学」系の作家さんだったみたい。東大の美学美術史学科卒なんだね。インテリさんだったんだ。脚本家、作家、そして、帝塚山学院大学で教鞭を執り、最後は帝塚山学院大学短大の学長もされたみたい。

そして、息子さんがNHKのプロデューサーで、ふたりっこなどを作ったっていうのもなんとなく感慨深いものがあるなあ。

息子さんたちとお友達の、長沖一さんの思い出を語る座談会なども、すごく興味深かった。そんなマルチな才能を持っておられた長沖一さんも、家庭では結構普通のパパだったんだなあ、、とか。

大変忙しい父でしたが、それでも年に二回は遊びに連れて行ってくれました。五月のゴールデンウィークの頃には、岬公園の遊園地か、奈良のドリームランドへ行きました。年末は家族でミナミへ買い出しに出かけます。難波のはり重でお肉を買い、心斎橋をぶらぶらしました。不二家洋菓子店で生クリームといちごのショートケーキを初めて食べた時の感動はいまでも忘れられません。 

この思い出、うちの旦那の子供の頃の思い出話とかぶるなあ。出てくる場所や店の名前が、私たち世代の大阪人の典型的な思い出だ。笑

おちょやんを見ながら、生瀬さんを見たり、「お父ちゃんはお人好し」を見てると、その背景をいろいろ考えちゃったりして。ますます楽しめそう。