7日金曜日は出勤日。朝からあんパンとコーヒーの朝食をすませ、いざ出発。
雪はいっぱい残ってる。
歩くところが凍ってるとそれが一番恐いんだよね。
転ばないように、ゆっくりそろそろ歩いた。つるつるしてて恐い~。
雪の残ってる景色はきれいなんだけどね。
職場の中も、こんな感じ。
まだまだ寒い!
お昼ご飯は自席で。スープジャーに野菜いっぱいのお味噌汁。職場でレンチンしたお餅を1個プラスした。お雑煮用のお餅はこうやってちょっとずつ消費しないと、、だね。
職場で、お友達と共同購入した茨城県の干し芋。これがもう、すご~く美味しいのだ。この干し芋は、かなり危険なブツ。これもすぐ食べちゃう。用心しなくては、、。
午後、用事で少し部屋を出たら、あちこちに雪だるまができていた。
子供達があっちこっちで雪だるまを作ったり、雪合戦したりして遊んでいた。
一昨年の春からずっと入構制限されていたのが、去年の12月にようやく入構制限が解除されたので。子供たちも自由に入って来れる。雪は積もってるし、広場はいっぱいあるし、格好の遊び場所だもんね。良かった。
雪が積もってて歩きにくいし、寒いし。なんだかな、、と思うけど、子供達が楽しそうなのはちょっと良かった。
雪だるまが作れるのも、そんなに無い事だもんね。
家に帰って晩ご飯。牛ホホ肉で作ったビーフシチュー。前の晩から仕込んでおいた。やっぱりシチューは寒い日に、身体が暖まって良いなあ。
それにサラダ。
赤魚の西京漬け。
8日土曜日の朝ごはんは、あんパンとコーヒー。
そして、朝、早めに徒歩で築地へ出かけた。急いでいたので、本当は自転車で行きたかったんだけど、さすがにまだ溶け残ってるところがあると恐いなあ、、って思ったので、自転車はやめて徒歩に。転んでまた骨折、なんて事になったらシャレにならないものね。
こんな感じでやっぱり日陰は溶け残ってた。それでも自転車に乗ってる人もいて、みんなチャレンジャーだなあ、、って思った。
築地場外市場で使えるプレミアム付き商品券が、木曜日から発売されていたんだけど、木曜日は雪だったし、金曜日は出勤だし。土曜日に来てもまだあるかな?と思ったけど。どうやら悪天候で他の人もあまり来れなかったらしく。すんなり購入する事ができた。
築地魚河岸の3階の外席にはまだ雪が残っていた。
だいぶん降ったもんね。
陽当たりの良い場所は、すっかり溶けてるんだけど。やはり太陽は偉大だ。
場外市場で無事に買い物もできて、また徒歩で家に戻った。
新年のおやつに花びら餅。
やっぱり新年には花びら餅を食べないと、なんとなく落ち着かない。無事に花びら餅をいただいて、気分もほっこり。
今度はゆっくり自転車で、日陰を避けて木場方面へ。
雪はだいぶん溶けてるけれど、やはり日陰は残ってるので、慎重に道を選んで走った。
東洋弁天商店会の福引きが、あったので。旦那に引いてもらったら。見事500円の商品券を当ててくれた。やったあ!私が引くと絶対ティッシュなんだよね、、。
その後、門仲で気になっていたクレープ屋さんに立ち寄って、ガレットのテイクアウトに挑戦してみた。
焼きたてをいれてくださるので、お店の中でしばし待っていた。
焼きたてのガレット(中身は卵とキノコとチーズで、自家製ハムのトッピング)を持ち帰って、家でランチにした。
お皿にのせるとこんな感じ。まだ温かい。
旦那と半分こして、オールフリーとともに、ランチにした。美味しい~。懐かしいガレットの味がちゃんとする。そば粉で焼いていて、香ばしくて良い香りだ。
パリのモンパルナスのお店で一度、サンジェルマンのお店で一度、合計2度ガレットを食べたんだけど、モンパルナスのお店の方が美味しかったな。東京では神楽坂のお店で何度か食べたけど、こうやって近所で美味しいガレットを持ち帰りにしてくれると手軽でいいな。軽いランチには、旦那と半分こでちょうどいいくらいだし。美味しくて嬉しい発見だった。お店、ちゃんと続いてくれるといいなあ、、。
晩ご飯は、築地で買ってきたお刺身。ヒラメとコチとホッキ貝。どれも美味しい。
それに、塩鮭と、銀ダラの西京漬け。
和風野菜スープ。
グリーンサラダ。
厚揚げの炙ったの。どれも美味しかった。
9日日曜日の朝ごはん。あんパンとコーヒー。
朝一にまずジムへ運動に行き、その後は買い物した。原付バイク、寒かったからかなかなかエンジンがかからず、結局旦那の助けを借りた。寒いといろいろ不具合が出ちゃうね。困ったもんだ。
午後は、部屋の掃除をして、それからちょっとだけ近所を散歩。ららぽーとで、旦那がスニーカーを一足購入できた。セールでちょっとお買い得になっていたので良かった。
晩ご飯は、ハンバーグ。チーズのせ。ビーフシチューの残りをソースとして使って、ちょうど良い感じ。美味しくできた。
それに、ブッラータチーズのカプレーゼ。ブッラータは賞味期限が短いけど、フレッシュで柔らかくて美味しいな。
そして、濁り酒と一緒にいただいた。
10日月曜日祝日。朝ごはんは、またあんパンを焼いた。森下の製餡所で買ってきた餡子が美味しいので、あんパンが美味しくできるのが嬉しい。
朝ごはんは焼きたてのあんパン。それにコーヒー。それだけで幸せ。
朝、ぶらっと散歩がてら、深川不動堂にお参りに出かけた。
連休中なので、結構賑わっていた。
お参りをして、おみくじを引いた。
なんと!夫婦そろって凶だった。が~ん。
深川不動堂って、結構よく凶が出るんだけど。私は凶を引く確率が高い。でも旦那はめったに引かないのに。二人揃って凶とは、、。これは春から縁起が悪いわ。
私たちのすぐ前の人も凶を引いてて。「え~???凶だああ。」と奥さんが騒いでいたら、旦那さんが「ここはしょっちゅう凶が出るんだよ。」って言ってたけど。そうだよね。わかる。私もしょっちゅう凶を引く。
新年から油断するな、という戒めかしら?そういう事にしておこう。
その後、永代橋のたもとのコーヒー屋さんに立ち寄って、コーヒーを購入した。
ベリー系のアロマと書いてあった、エチオピアのナチュラルと、ニカラグアコーヒー。ニカラグアは、カフェオレもお薦めとの事。どちらも楽しみ。
水天宮を通りすぎて。
お店を眺めつつ散歩。
都寿司で恵方巻きの予約をしなくちゃな、、と。お店の前のポスターを見て思った。
永代橋を渡って、また江東区側に戻ってきた。空はどんよりで、空気も冷たかった。
晩ご飯は、ラーメン。浅草開化楼の麺に、今半で買った焼き豚をのせて。ほうれん草やキャベツをたっぷりいれたラーメン。
鰆に、キノコやタマネギの和風あんかけ。
それと鮭。
ワインはピノノワールでスッキリした美味しいワインだった。
この前、新日本紀行に出ていたまぐろの大善の社長さんが1991年に書いた本。鮪屋繁盛記を読了。すごく興味深かった。
宝井善次郎さんは、松尾芭蕉の弟子だった俳人、宝井其角の子孫。宝井其角は、俳句の才ももちろんだけど、なかなかの洒落た趣味人だったみたい。そんな江戸から続く立派な商家だったんだね。
日本橋の魚河岸の様子や、日本橋に河岸があった頃の地図なんかも出ていて、すごく興味深く読めた。関東大震災で家も店も焼失し、何もかも、先祖代々のお宝もなくなってしまったみたいだ。そして、その後、築地への市場の移転でもすごくもめたみたい。宝井さんのお父さんは、移転反対派で、警察の取り調べを受けたらしい。その頃は、今と違って、お上のする事に反対なんてなかなか難しいよね。
まあ、市場の移転って、もめるもんだよね。
結局、市場の移転が決まって築地へ移転し、その後は善次郎さんのお父さんはやる気を無くした?のか、引退されちゃったみたい。
この前の新日本紀行を見直してみて、今の豊洲市場の様子を見てみたら、すでに今の社長は善次郎さんのお孫さんの代になってるんだよね。時代は進んでるんだなあ、、。
この本では、マグロの話もいろいろ書かれてて、それも面白かった。江戸時代は、マグロは下魚だったそうだ。その頃から、明石の鯛は有名だったんだなあ。明石の鯛なんかが高級魚で、マグロはあまり好まれなかったみたい。まあ、昔は、冷蔵技術もあまりなく、マグロはいたみやすかったから、、というのもあったようだ。
江戸前のお寿司が食べられるようになって、まぐろのづけが作られるようになって、食べられるようになったけど、それでも江戸時代や明治時代は、まぐろはそれほど好まれなかったようだ。それで、マグロの美味しさを知ってもらうために、まぐろの大善が自ら浅草にマグロ専門のお寿司屋さんを開いたりしたみたい。
マグロのトロが食べられるようになり、マグロがすごく好まれるようになったのは、昭和になってからなんだね。
今は、特に関東の人はマグロ好きだなあ、、って築地に通っていて思う。私はどちらかというと、やはり白身の魚の方が好きで、鯛やヒラメの方が好きなんだけど。私は江戸時代の人と好みが一緒なのかも。
市場の歴史を知ったり、マグロの歴史を知ったりして、とても興味深く読めた。善次郎さんが、今の豊洲市場の様子を見たらどう思うんだろうなあ。