10日の夜は、東京は大雪かも？な予報だったけれど、結局みぞれで、湾岸エリアは積もらずにいてくれたので、とても助かった。11日の早朝に移動だったのでやきもきしていたけれど、路面凍結もなく電車の遅れもなくホッとした。
お正月には帰らなかったので、2月の連休に一日有休をくっつけて、帰省。
オミクロンどこ吹く風？な感じの若い人たちが、あちこちお出かけのようだったけれど、こちらは感染対策万全にしつつもビクビクしながら新幹線へ。
幸い、新幹線のWork席は、かなり空いていたので助かった。
コーヒーとサンドイッチでササッと朝ご飯。
フッと気づくと、なんとかお天気も回復してちょうど富士山も見る事ができた。
伊吹山や米原あたりはやはり雪が積もってるなあ、、と思いつつ、移動。新幹線と地下鉄、バスを乗り継いで実家にたどり着いた。
実家では、母が不自由な手でちらし寿司を作ってくれていた。私がお味噌汁をサッと作ってお昼ご飯。
母は3週間前に負った右手のやけどがまだ回復しておらず、包帯が痛々しい。やはり年もあって、なかなか回復が遅いようだ。
母の手を休ませる目的で戻ってきたので、その後は、母は炊事等の家事から解放してあげて、私の滞在中は、私が母の食べたいものをリクエストに応えて作ってあげる事に。全面的に家事を担ったので、ちょっとくたびれたけど、、まあ仕方ないね。
とりあえず、自転車で買い物に走ったり、ご近所さんや母の友人宅にご挨拶に回ったりした。
実家に帰ってくると本当に忙しい。
晩ご飯は水餃子。餃子は水餃子しか認めない母。水餃子を喜んで食べてくれた。餃子の皮は、私の好きなお店のを東京から持って帰って作ったので。皮がもちもちして美味しかった。あの皮で作ると、適当でも美味しくできるし、ちょっと分厚めの皮が水餃子によくあう。
でも、そのお店ももうすぐ閉店しちゃうんだよなあ、、。もう実家に持って帰って水餃子を作る事もできない、と思うとだいぶん残念だ。
それとお味噌汁。
これは母が作ってくれていたちらし寿司。
晩ご飯の後、母を風呂に入らせて、その後、やけどのところのガーゼを交換して、薬を塗った。母のやけどは、右手の薬指、中指、人差し指の三本。なので、ガーゼ交換等、母自身が左手でやるのはなかなか難しいようだ。デイサービスに行った時に、看護師さんに替えてもらったり、ヘルパーさんがこられた時にやってもらったりしているみたいだけど、なかなか大変。やけどがここまで大変とは、、。
12日土曜日。朝ご飯は、トーストとリンゴ、それにスープを作った。母は野菜スープが大好きなんだけど、最近はなかなか作るのが面倒だったようで。私が帰ると、いっぱいスープを作ってもらえるのが嬉しいらしい。蕪、人参、タマネギ、ジャガイモ、冷凍のコーンなどをいっぱい入れて、上には大葉をちらした。
そして、今回、私の帰省にあわせて、母のワクチンの三回目接種の予約ができていたので、それに連れて行った。
母は、1回目2回目はファイザーだったけれど、3回目はモデルナ。モデルナだからすぐに予約が取れた、、というところもあると思われ。
「モデルナかファイザーか、という事より、とにかく早く打てる事が第一だからね！」と。自分の事は棚に上げて、母に接種を薦めた。母も、すぐ近くに感染者が出ている事もあり、とても怖がっていたので、とにかくワクチンを早く打ちたい、、と言っていた。なので、ワクチン接種が無事にできてホッとしたようだ。
私も、今回、ひとつの大きな目的は、母に接種をさせて、その後もしばらく見守る事だったので。無事に接種もできて、その後の副反応もたいした事がなかったので、ホッとした。
午前中、母を接種に連れて行き、午後は、良い天気で寒くもなかったので、庭掃除や草むしりなど、庭仕事をした。朝は洗濯をいっぱいして干したし、、。よく働いたなあ、、私。と自分で自分をほめておこう。笑
昼ご飯は、まだ残っていた母のチラシ寿司に。ほうれん草のごま和え。
それとかぼちゃのお味噌汁。
晩ご飯は、母が天ぷらを食べたいと言うので、天ぷら。ご近所さんにいただいたふきのとうがあったので、天ぷらが食べたくなったようだ。ふきのとう、海老、レンコン、ごぼう、人参を天ぷらにした。それと、ターサイはサッと炒めた。それにお味噌汁。それと、母のちらし寿司。ちらし寿司はとにかくいっぱい作っておいてくれたので、金、土の二日間、昼ご飯＆晩ご飯の都合4回かけていただく事ができた。
ワクチン接種後、母の様子を見ていたけれど、発熱も無く、ただ肩が痛かっただけだった。肩の痛みも翌日くらいまでで、その後はよくなったようだ。
13日日曜日の朝ご飯。トースト、二日目のスープ。それにキウイとリンゴのヨーグルトかけ。そして、ヤクルトとコーヒー。
日曜日は、午前中は、母の散歩がてら近所のスーパーに一緒に行き、重たいもの、牛乳だの豆乳だの、ジュースだの、荷物になるものを買い込んで。自転車のかごにのせて引っ張って帰った。
お昼ご飯はおそば。
それに、前日の天ぷらの残りと、少し追加で天ぷらを揚げて、天ぷら蕎麦に。母って本当に天ぷらが大好きで。私もまあ天ぷらは好きなんだけど。母は、元気な時は、自分ひとりでも天ぷらしたりするみたいだ。私は自分ひとりの時に揚げ物をしようという気力は全然ないけどなあ、、。
日曜日の午後は、雨模様でしかも寒かった。
私は風呂掃除や、2階の日頃使っていない部屋の掃除などをして過ごした。
晩ご飯は鍋。味噌味の鍋スープの素を使い、青菜、豆腐、豚肉、キノコなどをいれた鍋。〆に、昼ご飯の時にゆでて残っておいたお蕎麦をいれていただいた。
その頃、お留守番の旦那は、築地で買ってきたホッケの干物を焼き、買ってきたお惣菜とつつきつつ、お酒を飲んでまったりしていたようだ。
14日月曜日。実家での最終日。一日有休をいただいて実家に滞在する平日を有効に使わねば、、。
朝ご飯は、トースト。かぼちゃをいれたりして、たっぷり作った野菜スープ。それに、赤大根と水菜とタコのサラダ。
朝、まずは洗濯をいっぱい干してから、母を皮膚科に連れて行った。9時開院の皮膚科に開院前に並んで1番をゲット。すぐに診てもらえた。
3本指のやけどのうち、もう中指と薬指は、ガーゼと包帯を外してもいいと言われて、かなりホッとした。だいぶん良くなってくれて嬉しい。人差し指だけは、かなり深いやけどだったので、まだガーゼをしておかねばならないけど、だいぶん回復してくれたみたいですごく嬉しい。良かった。家事を私が全面的に担った甲斐もあったなあ。
その後、頼まれて、自転車で銀行をはしごして、お金をおろしたり、通帳に記帳したりをした。
そうしたら、まだ時間があって行けそう、、というので。もう一軒、かかりつけの内科に行くことにした。私が自転車で先に診察券を出しに行き、順番を取ってから母を歩いて迎えにいったので。幸い診察はすぐしてもらえたんだけど、クリニックの待合室は座る場所もないくらいの大混雑。
母の主治医の先生と、もうひとり弟の先生がいらっしゃるんだけど、弟先生がワクチン接種をされているので、ワクチン接種に来た人もいて、大混雑。
そんな訳で、診察はすぐにしてもらえたのに、受付大混雑のため、なかなか会計と処方箋がもらえず、そこの待ち時間に母がイライラしていた。この状況では仕方ないんだから、待たなきゃしょうがないでしょ、、と母に言ったんだけど。もう、子供がえりしちゃってるし、ますます辛抱する力がなくなっているようだ。
とはいえ、なんとか診察も終え、薬ももらい、私のやらなくちゃな事をあれこれ終える事ができてホッとした。
昼ご飯は、前日の鍋の残りにご飯をいれて雑炊。それとキムチ。
夕方。新幹線に乗って、東京へ戻った。
東京駅の手前、たくさんのビルの夜景が見えると本当にホッとする。さすがにくたびれた。だんだん年々実家への帰省が身体にこたえるなあ、、。
家に帰って晩ご飯は、豚しゃぶ。旦那が材料を買っておいてくれたので、切っていれるだけ。とても助かる。
551で買ってきた肉団子もちょっとつまみつつ。
濁り酒を飲んだ。
さすがに、疲れすぎていて、その日は晩ご飯の後片付けができず。洗い桶につけたところで、もう寝室に寝に行った。
ただ、背中と腰が痛く、何度も夜中に目が覚めちゃった。やっぱりかなり身体にこたえてるんだと思う。しかも、胃も痛いし。
体調不良がちょと気になったので、何度も熱を測ってみたけど、熱は平熱でホッとした。背中や腰が痛いだけで、のどが痛いとかの症状は全然なかったので。コロナとか風邪とかそっち系ではないようだけど。やっぱりくたびれたんだと思う。
ふ～。無理がこたえる年になっちゃったなあ、、。
