2月28日月曜日。もう2月も終わり。3月に突入しちゃうんだあ、、焦る!1年の6分の1が終わっちゃったんだよね。恐ろしや、、。3月は年度末でバタバタするし、とにかく気合い入れて頑張らなくちゃ、だ。月曜日は出勤日。
朝ごはんは、ミューズリーとコーヒー。
仕事はなんだかんだと忙しい。留学生の在留資格認定証明書の発行を申請しているんだけれど、今回、入管から追加書類提出を求められたりして、いろいろ手続きが大変。う~む。今までこんな事言われた事なかったのに。学内で、他の部署でも今追加質問がたくさんきているようで。なんだか入国をしぼってる影響がこんなところにも??一日も早く入国したい留学生がたくさんビザの発給を待っているのに。なんだかなあ、、と思う。
昼ご飯は、賞味期限が切れちゃったばかりのレトルトカレー。それと、お正月の残り物のお餅をチンして一緒に食べた。これでようやくお正月の残りのお餅は全部消費できた。たまに冷凍庫に入れっぱなしで忘れちゃう事があるので。今年はわりと早めに消費できて良かった。
お友達に、こんな可愛い栞をいただいた。岩合光昭さんのグッズ。本当、岩合さんって良い表情の写真、バッチリ撮ってるよね。
夕方。仕事が終わって部屋を出る時にまだほんのり明るい。
日が長いって嬉しいなあ、、。
晩ご飯。竹松鶏肉店で買ってきた、鶏の手羽肉を塩麹漬け焼きにしたもの。それに茹で鶏のサラダ、それと浅草ハムのソーセージの盛り合わせ。
それと、きのこ&山菜のせうどん。ワラビは、前日にあく抜きしておいたもの。フレッシュなワラビはちょっとシャキシャキしていて美味しい。
それとひじきの煮物(これは市販のお惣菜)と、旦那が浅草ハムのソーセージ自販機であててくれたおまけのサーモン巻きテリーヌ。これもなかなかいけました。
3月1日火曜日も出勤日だった。朝ごはんはミューズリーにちょっとだけ先日買ったあんこをのせたもの。あんこってやっぱり美味しい。
お弁当はまた、進化形おにぎらず。パタパタ重ねて作るので簡単。
こんな感じになった。卵焼き、チーズ、レタス、ツナ入り。
お天気は暖かい。3月で、すっかり春の陽気だなあ。
外部の人の入構制限が解除されているので。職場の庭には、近所の保育所の子供達が遊びにきていたり、犬の散歩に来ていたり。のんびりした春の風景だ。
おにぎらずは、アルミホイルに包んで持ってきた。これとお茶でお昼ご飯。ちょっと野菜が足りないかな?一応デザートにいよかんを食べた。
ホワイトデーに、こんな素敵なプレゼントをもらった。私の大好きな、カーリングチーム、ロコソラーレの公式グッズ。ミントと、ミントケース。ミントケースはカーリングストーンの形。こんなのを売ってるんだなあ、、とちょっとビックリした。もったいなくて、とても食べられないので、しばらくはお供えしておこう。
火曜日の晩ご飯。白ミル貝のお刺身と、ブリのお刺身。旦那が築地に行って買ってきてくれたもの。どっちもとっても美味しかった~。
ワラビとレタスのサラダ、ツナのせ。それに冷奴。
それと、塩焼きそば。冷凍保存してあった浅草開化楼の麺を使って作ったんだけど、やっぱり浅草開花楼の麺、美味しいな。
2日水曜日は在宅勤務日。冷凍保存してあったクランペットを温めて、あんことバターをのっけて食べた。う~ん。禁断の味は美味しい。笑
昼休みは、ちょっと門前仲町までお散歩がてら買い物に。
日差しはないけど、寒くもない。やっぱり3月は助かるな。
商店街を散歩。
ここのお茶屋さん、深川が舞台のサスペンスドラマに出てたなあ、、とか思い出しつつ。
八百屋さんで野菜を買って、イタリア食材店でちょこっとモツァレラを買った。
飲み屋街はどこもマンボウでつらそうだ。いったいいつまで続くんだろうね。オミクロン株のピークアウトは早いんじゃ?という予測はなんだか外れてるっぽいね。
晩ご飯は、冷凍オマールを料理した。
半分に割って、ベシャメルソースとあえて、グリルで焼いた。
美味しかった。
鯛のムニエルと、舞茸のソテー。
うるいと黄人参のサラダ。
3月3日ひな祭りの木曜日は、早朝朝一番に、築地に出かけた。
義父がもうすぐ卒寿なんだけど、お祝いに帰れそうにないので、代わりに美味しいものを送る事にした。ヘルパーさんが来てくれる日にあわせてお祝いに鯛のお刺身とかからすみとか、父の好きなものをクール便で送った。
そして、ヘルパーさんには、お願いの文書やレシピをまとめてFAXで送った。ここのところずっと父のところに来てくれているヘルパーさんが、とてもお料理上手らしく。父はすごく喜んでいる。今週もその方が来てくれるらしいので、きっと上手に料理していただけるのではないかと、、。ありがたい。
父に送るお刺身や魚を選んで、慌てて家に戻ってきた。在宅勤務の開始時間にはちゃんと間に合った。朝ごはんは、築地で買ってきたお気に入りの焼き芋。このシルクスイートはいつもとっても美味しい。
晩ご飯は、ひな祭りという事で、都寿司で予約しておいたひな祭りのちらし寿司を旦那が取りに行ってくれた。いっぱいでとってもとっても美味しかった。ちょっと多かったので、翌日にも残ったけど、翌日食べても美味しかった。
前日築地でいくらを買ってきてあったので、ちょっとトッピングする事に。
具だくさんのちらし寿司に、いくらトッピング。すご~く美味しくてついつい食べ過ぎちゃう。危険だわ。
白菜と舞茸のお吸い物。
それに、せり豚。
そして白酒のかわりに、どぶろく。このどぶろくが本当に美味しいんだよね。すごく酔っ払っちゃうけど。
この前から、すごく楽しく読んでいた本。本当にとってもとっても面白かった。
内容はこんな感じ。
セイ、あなたと私は驚くほど似ている――。
遠い平安朝に生きた憧れの女性「セイ」を追いかけて、
ヘルシンキから京都、ロンドン、プーケットを旅する長編エッセイ。仕事にも人生にもうんざりしたアラフォーシングルのフィンランド人「私」は、
長期休暇制度を使って日本へ旅立つ。目的は「清少納言を研究する」ため――。うだるような京都の夏の暑さ、ゴキブリだらけの「ガイジンハウス」、
同居人たちとのドタバタ劇、博物館や図書館での資料探し、
東日本大震災による精神的混乱、深夜のバーでの友との語らい、
この世のものとは思えないほど美しい桜、女性が生きていくことの困難さ……。
新しい人生へと旅立つ期待と不安を、鮮烈に描いたデビュー作!
なんと、遠くフィンランドから、清少納言の姿を求めて日本に、京都にやってきた女性のとっても興味深いエッセイ。
文章は、枕草子を意識していて、文体が独特で面白い。清少納言に、「セイ」って呼びかけながら、京都で、清少納言の姿を探し求めつつ、自分探しもしているところがすごく興味深く読めた。
私も、紫式部より清少納言派なんだよね。そして、枕草子が大好きだった。だから、そんな私は、ミアさんに共感するところもいっぱい。
確かに、今から1000年以上前に、賢い女性たちがこれだけの文章を残していた平安時代ってすごいよね、、としみじみ思う。
そして、なんとミアさんが来日して京都に滞在していた時に、ちょうど東日本大震災が起きたんだ。その時の様子もすごく詳しく描かれていて、それも興味深かった。そりゃ、両親も友人も、みんな心配してすぐに帰国しろって言うわよね。津波だけならまだしも、福島の原発事故があったから。結局彼女は、一旦タイに避難したけれど、比較的冷静に、福島と京都の距離を判断して、4月初めには京都に戻ってきた。そして、見たかった桜を見る事もできた。
清少納言を求めつつ、自分自身も振り返りながら旅を続けたミアさん。共感できるところがいっぱいだったし、最後まですごく興味深く読めた。
そして、久しぶりに、枕草子が読みたくなった。現代語訳でいいから、ちょっと枕草子を読み直してみよう。