文京区巡りの週末~11日(金)から13日(日)

11日金曜日。出勤日。朝ご飯は冷凍保存してあった、自作の切りっぱなしパン。

金曜日は出勤日。出勤してあれこれバタバタと忙しく過ごした。

お弁当は、おにぎりと、麻婆茄子の残りもの。それに人参のナムルと冷凍のつくね。そして野菜ジュース。

そして、金曜日の晩ご飯は、豚しゃぶ鍋。

胡麻だれとポン酢でいただいた。やっぱり豚しゃぶも美味しいな。

ここ最近、母と電話で話していて、母の食欲にちょっと驚く事があった。さすがに自重してるんだけど、本当はお茶碗三杯くらいご飯を食べたい!って言うのが、なんだかちょっと心配で。大丈夫かな?と不安に思っていた。満腹中枢がおかしくなってるんじゃない?と思って。

そうしたら、今度はデイサービスのお昼ご飯が足りないと言ってて。「お昼ご飯足りなくてお腹空いたから、たこ焼きを買いに行かせてって頼んだんだ。」って言うからちょっとビックリ。もちろん、デイサービスを抜け出してたこ焼きを買いに行くなんて事は、許可されなかったので、そのまま我慢したらしいけど、「足りなくてお腹ぺこぺこだったのに。」って文句言ってた。

う~ん。認知症の初期症状で、満腹中枢がおかしくなる事があるみたいだから。そこが不安になって、思わずケアマネさんに電話して相談してみた。

担当してるヘルパーさんや、デイサービスの施設長など、ケアを担当してる方に、ケアマネさんからヒアリングしてもらったけれど、今のところ認知症を思わせる事はない、という事でちょっと安心したんだけれど。そうしたら、この異常な食欲はなんなんだろう?大丈夫かな?

たぶん、本当にはそんなにたくさん食べられないと思うんだけどな。食べられないのに食べたいと思うみたいで。

もうしばらくしたら、また大阪に帰るので、その時しっかり様子を見てこようと思う。私が帰るタイミングでケアマネさんも訪問してくださるそうなので、ちょっといろいろ相談してみようと思ってる。

12日土曜日。朝ご飯は、旦那が買ってきてくれた、根津の美味しいパン屋さんのバゲット。美味しいバゲットって本当に美味しいなあ、、。私はやっぱりパンはバゲットとかリュスティックが一番好き。シンプルであっさり系で加水率の高いパン。まあクロワッサンもたまには良いけど、やっぱりクロワッサンよりは、バゲットとかの方が好きだ。

土曜日。文京区がPayPay祭りなので、良い物を探しに、根津や千駄木のあたりを探索に行ってみた。

文京区のPayPay祭りは、第一弾が11/15までで、10%のポイント還元、そして11/16から1/10まではなんと30%のポイント還元なのだ。付与の上限額があるけれど、なかなかお得なキャンペーン。特に16日以降は30%還元なので、大きいな。

そんな訳で、どこのお店がキャンペーンに参加しているか偵察しつつ、買い物もしようという事で根津&千駄木をうろうろ。

千駄木でこんな本屋さんを発見。今まで気づかなかったけど、品揃えがとても良い感じの本屋さんだった。こういう本屋さん、大好き。

また30%還元の時に、よく考えて本を買いたいな。

千駄木や根津のあたりって、小さくて良い感じのお店がいろいろあって、見てるだけで楽しいな。

大好きなお店、千駄木腰塚は残念ながらPayPay祭りに参加していないけれど、せっかくきたので、ベリーハムやローストビーフをちょこっと購入。コンビーフも見てみたけど、やっぱり値上がりしてるなあ、、。ちょっと手が出ず、今回はあきらめた。

夜店通りあたりは、観光客がいっぱいで賑わっていた。

猫雑貨のお店。猫好きの友人へのプレゼントにはこんなお店で選ぶのが良いかも。

いろいろ気になる。

バゲットなどハード系のパンがとても美味しい根津のパン屋さん。とても賑わっていた。

根津千駄木散歩から、家に戻って、リンゴでお昼ご飯。

最近お気に入りのトキ。美味しいな。

晩ご飯は、鶏南蛮うどん。

それと、千駄木で買ってきた茶巾寿司。とっても美味しかった。大阪寿司のお店があんなところにあるとは知らなかった。また買いに行きたいな。

マグロのたたき。千駄木の魚屋さんで買ってきたもの。

同じく、千駄木の魚屋さんで買ってきた鯛のお刺身。

それと鮭とキャベツの蒸し煮。これも千駄木の魚屋さんのもの。

人参のナムルと千駄木腰塚で買ってきたローストビーフ。いろいろちょっとずつ美味しくいただいた。千駄木の戦利品はどれも美味しかった~。

13日日曜日の朝ご飯。バゲットとコーヒー。

日曜日は、いつも通り、朝一番のジムへ。

運動したあと、ヨーカドーで買い物した。いつも日曜日って結構ヨーカドーが混み合ってるんだよね。割引葉書を使いたい時ってセルフレジが使えないのがちょっと面倒くさい。そういう割引葉書の読み込みも、セルフレジでできるようにしてくれると良いのにな。

お昼ご飯は、前日食べきれなかったおうどんの残りもの。

晩ご飯は、トムヤムクン。野菜ときのこと鶏肉いりで。辛いスープは体が温まって美味しいな。

千駄木腰塚のベリーハムとサラダ。

ピータン豆腐も美味しいな。

 

本の話。

法政大学名誉教授でカタルーニャ語・スペイン文化研究者の田澤耕先生の自伝。すごく面白かった。

もともとは、東京銀行にお勤めだった田澤先生。東銀でスペイン駐在になり、バルセロナスペイン語講座に通い、そこでカタルーニャ語と出会う。そして、その後東京銀行を退職し、大学の先生となって、カタルーニャ語の専門家として、最後はサンジョルディ十字勲章を受けるまで。そんな人生のいろんな話がすごく興味深い。

もともと英語がお得意で、語学が得意だった田澤先生。まずはフランス語を完全にマスターされて、その後、スペイン駐在になってスペイン語を習得された。フランス語を完全にマスターされていたからこそ、バルセロナでのカタルーニャ語に親しみやすかったのかも??

私は、ドイツに住んでいた頃、一度だけバルセロナに訪れた事がある。スペイン語は全然わからないけど、私は一応フランス語を勉強していたので(その当時DELFA5、仏検2級レベル)なんとなくフランス語は一応ちょっとだけ理解できた。カタルーニャ語って、なんとなくスペイン語とフランス語の間みたいな言葉だなあ、、という印象を持った。あちこちのカタルーニャ語の表記が、なんとなくフランス語っぽくて、スペイン語よりはとっつきやすかった気がした。

そんな、自分が訪れたバルセロナの風景もなんとなく思い出した。

田澤先生が、私より少し上の年代の方なので、最初にカタルーニャ語の勉強を始めた頃、インターネットなんて全然無くて、調べるのにすごく苦労された話とか、日本で高いお金を払ってカタルーニャ語の新聞を取り寄せて購読されていた話とか。そうそう、この頃ってそうやって勉強するしかなかったよね、、なんて。すごく興味深かった。

共感する、、なんて言うとものすごくおこがましいけど。でもほんのちょっとだけ共感できる部分とかあって、読むのも楽しかった。

いろいろ人生の紆余曲折があり、そして、カタルーニャ語の研究者として成功していかれるさまをすごく楽しく読んだんだけど。

あとがきを読んで、またビックリ。ガンになって、余命宣告された、、と書かれていた。慌てて、ネットで検索してみたら、今年の9月にお亡くなりになっていたんだなあ、、。人生を精一杯生きて、駆け抜けていかれたのかな、、なんて思った。

すごく惹かれる内容の本で、一気に読んでしまった。