コーヒーをめぐる冒険


wowowでやっていたドイツ映画。モノクロで、ちょっとウッディアレンのマンハッタンを思い出すようなお洒落な映画だった。舞台はベルリン。自分探し?中で、大学も退学しちゃったニコが主人公。彼が、どこへ行っても、なんだかコーヒーを飲み損ねちゃうっていう話なんだけど、すごく面白い。ニコがまた、なんとなくちょっと良い奴なんだよね。ちょっとばかりお人好しで、ちょっと優しい。でも頼りない、、。お洒落なコーヒーショップのコーヒー一杯が3.40ユーロで「普通のコーヒーがなんで3.40ユーロなんだよ!」ってびびっちゃうところもなんか笑えた。テイクアウトって、今はzu mitnehmenじゃなくて、to go なんだ。ドイツでも。なんだかドイツ語会話の聞き取りの勉強になるなあ、、なんて思ったりもした。今のベルリンをサラッと切り取った感じがなんとも洒落てる。最後まで見て、とってもベルリンに行きたくなった。いいなあ、、ベルリン。イヤなところもいろいろ有りそうだけど、でもやっぱり行ってみたいなあ。