母からの電話


母から電話があった。
「中田やめちゃったねえ。あのブラジル戦の後、泣いてたみたいだったけど、あの時引退を考えてたんだねえ。」と。
70代の母からそんな発言が出てくるとは、ちょっとびっくり。
「あれ、お母さん、サッカー見てたん?ブラジル戦、まさか生では見てへんよね?」という私に、
「生で見たに決まってるやん。日本の試合は全部見たよ〜。中田、頑張ってたのにね。残念やね。」と、母。
まあ、、サッカーのすそ野って知らない間に広がっていたのね。
昔は、母はサッカーの事なんて、何も知らなかったのに。
さすがに、外国の試合までは見てないみたい。まあ、日本以外で知ってる選手って、ベッカム様くらいだからなあ。ベッカム様については、「あの人、ほんま男前やなあ。」と語っていた。
母もやっぱり面食いなのね。
そう言えば、昔は阪神一辺倒だった父が、この頃時々一人で、ガンバの試合を見に行ってるらしい。
75歳で、ちょっとぼけがはいってきてる父。一人でサッカー場なんか行って大丈夫?と思っていたけど、どうやらとっても楽しいらしい。
ガンバのサポーターの人たちも、結構親切にしてくれて、一緒に応援したりしてるらしい。
やっぱ、日本でもサッカーってだんだん根付きつつあるのかも。