プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔 - 20世紀フォックス ホームエンターテイメント
行ってきました、映画版『プラダを着た悪魔』。

プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔

数年前、原作の単行本が出た時に、ものすごくはまって、周りの人にもすすめまくってしまった私。
なにしろ、この本を読み出すとやめられなくて、睡眠不足に陥っちゃったくらい。
まあ、自分自身が、ボスに仕えるアシスタント的仕事をしているだけに、余計共感する部分が多かったし。
で、映画もものすごく楽しみにしていた。
映画版『プラダを着た悪魔』も、原作のイメージ通り、すごく素敵だった。
特に、メリルストリープ、かっこよすぎ!!私の中のミランダのイメージに100パーセントぴったり。
悪魔のように厳しくて横暴だけど、とにかく頭が切れて仕事が出来て、悔しいけどめちゃめちゃかっこいい女性。
アンハサウェイ演じるアンディは、ファッション誌をちょっと軽く見ている所があったけれど、VOGUEやELLEといえば、世界中のファッションをリードする雑誌だし、日本のファッション誌と違って、必ず編集長のページがあり、そこには社会的メッセージが発信されてる場合が多いんだけどな。日本とじゃファッション誌の社会的重みが違うと思う。
私だったら、どんなにこき使われても、携帯が鳴りまくっても、あんな仕事をしてみたい。まじで。
それに、ニューヨークの風景がまた、すごく素敵で、もう見とれてしまった。
私は、ニューヨークには2回しか行ったことがないけど、2回目に行ったときは2週間近くしっかり滞在して、とにかくマンハッタンの中を歩き回って街の風景を満喫した。あんな風に、スタバでコーヒー買ったり、街角のサンドイッチショップでサンドイッチを注文したり。DEAN&DELUCAも、高くてそんなに買えなかったけど、店中見て回った。
そして、颯爽と歩いていくニューヨークの働きマン達を観察して、すごく楽しかった。
まあ、それは9.11前の事で、もうだいぶんたつけど、基本的にはそんなに変わってないんじゃないかな。
そんなニューヨークの風景も見れて、すごく満足した映画だった。
細かいところは原作と違ってたし、原作ではミランダはあんなに優しくなかったぞ〜、とか思ったけど、でも満足。やっぱり頭の中であれこれ想像していたファッションを、映像で堪能できたのは嬉しかった。
私自身は、最初のアンディの格好よりもっとひどい格好で仕事してるけど、でも、やっぱりミランダのかっこいいファッションにあこがれるなあ、、。
元気がなくなった時に、元気がもらえそうだし、ニューヨークとパリの風景も見れるし、私はたぶん間違いなくこのDVDは買うと思います。
そのくらい、気に入りました。また原作を読み返してみようっと。

映画は、近所のららぽーとの中の映画館で朝一番に見た。
張り切って一番乗りして入場したので、こっそり客席の写真など撮ってみた。
とにかく良い椅子で、前が広くて、すごく楽。
映画を見るなら絶対この映画館がいいよなあ、としみじみ。でも、場所的にちょっと苦戦してるかも。