元旦の食卓

年が明けて元旦の未明、2時頃に慌ててつめていたおせち。
ま、形だけだけど重箱につめるとなんとなく正月っぽい雰囲気になるよね。
買ってきた物がほとんどだけど、まあ気にしない。

伊達巻きのかわりに、夜中に慌てて作っただし巻き。ちょっと味を濃いめにした。
かずのこは、いつも行く魚屋さんで買った物。なかなか美味しかった。黒豆はもちろん買ってきたもの。丹波の黒豆。これもさすがのプロの味だった。

近所のお肉屋さんで買った焼き豚と、築地で買ったきんとん。このきんとんがなかなかいけた。遠い昔は自分で作ったりしていたきんとんだけど、サツマイモを裏ごししたりして結構しんどいんだよね。ちょこっとだけあればいいし、買ってきた方がいいや、、と自分にいいわけ。
あとは、なます代わりに大根をちょこっとだけ甘酢につけたものをサーモンで巻いて。これは口直しにちょうどいい感じだった。

もう一段は、買ってきたかまぼこと、鴨。鴨は、お気に入りのシャルキュトリーコダマで買ったので、とっても美味しかった。大晦日のコダマは、今まで見たことないくらいのすごいお客の数で、こっちがびっくり。いつもはのんびり買い物できるのに。みんな年末年始はやっぱりハムとか食べるのね〜。

あと、我が家のお雑煮。白味噌仕立て。具は大根とニンジンと三つ葉、そして生麩と丸餅。
白味噌は、旦那が買ってきてくれた備州の白味噌。岡山のもの。
「え〜?岡山の??美味しいのかなあ。」などと疑いまくっていた私だけど、食べてみたらとっても美味しい白味噌だった。甘すぎず、こくがあって。私の好きな程度には上品な甘みがあって。さすが、お雑煮用に売られていただけあって、お雑煮にぴったりの味噌だった。白味噌は京都の物じゃないと、、と思いこんでいた私だけど、ちょっと反省。
そしてお餅。東京って、生の丸餅を手に入れるのって、とっても困難。あちこちの和菓子屋さんで、のし餅、切り餅は売られているのに、丸餅は全然売ってない。去年までは、銀座の三越にはいっている和菓子屋さんが、生の丸餅を売ってくれていたんだけれど、いつの間にか撤退しちゃって、今年は買えなくてすごく困った。
結局生のお餅はあきらめた。まあ、ここは東京だし。しょうがないか、、。

夜は、ここのところ毎年、しゃぶしゃぶをしている。
なんか食べ過ぎ、飲み過ぎ〜。でも、正月だし、ま、いいか。