今日も明日も旦那はお仕事。
なので、今日は一人で近所の映画館に行くことにした。
ちょうど、映画の割引券が、家のポストにはいっていたので。(観客動員に苦労してるのかな?)
それを使って、『マリー・アントワネット』を見た。
とにかく、さすがはアメリカ映画。すごいお金かけてるなあ、、。セットといい、衣装といい、ものすごくお金をかけて、しっかり再現していて、すごく美しい。それを見るだけでも価値あるかも。
まあ、アメリカ映画だからしかたないけど、全部英語ってのがちょっとなあ、、。マリー・アントワネットが一人、ハプスブルク家から嫁いで来て、国境ですべて祖国の物を置いて行かなくてはいけなかった時、たぶんそこですべてがドイツ語からフランス語になったはず。その瞬間のものすごい孤独感が、英語のままだと半減だよなあ。ま、しょうがないけど。ずーっと結局みんな英語なのに、何故かアントワネットの長女だけがフランス語をしゃべっていた。それもかなり不思議、、。
どうしようもない孤独感をまぎらわせるための散財。それでも心は満たされない、、というようないろんなアントワネットの姿を見るにつけ、ちょっとダイアナ妃を思い出したり、某美しい国の皇太子妃を思い出したり。やんごとない身分の女性の悩みって、今も昔もそう変わらないのかも。
それにしても、、今更ながら、ベルサイユのばらってかなりちゃんとしっかりアントワネットを描いていたんだなあ、、としみじみ。随所で映画とベルばらを比較しつつ見てしまった。
フェルゼンがただの女たらしだったのは、、かなりショック。まあ、本当はこんな感じだったかもしれないけど、マンガのイメージを思いっきり壊された。ポリニャック夫人は、マンガの方がそれらしかったけどなあ、、なんて思いつつ。
- 作者: 池田理代子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/12/19
- メディア: コミック
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また読み返したくなった。マンガ喫茶でも行けばいいんだろうけど。