映画三昧


連休の残りも、DVDで映画を見たりして、のんびり過ごした。
“La Cloche a sonne”は、フランス映画。ストレスや人間関係に悩んだり、とか、休暇で、という男女が数人集まって、田舎の施設で、セラピーを受ける、という内容だったんだけれど、そのオリジナルメソッドのセラピーがなかなかに変で笑えた。
フランス人が団体で何かする、、ていうだけで、かなり大変な気がするし。
実際まあ、いろいろトラブルもあったりするんだけど、基本はコメディ。深刻さはない。
フランスでは、こういう怪しげなセラピーや研修なんかが実ははやっていたりするのかな?
遠い昔、新入社員の頃に受けさせられた禅寺研修を思い出したりしてしまった。

それともう一本がこれ。デンマークのアニメ。
ドイツで買ったので、ドイツ語音声で、かつドイツ語字幕なので、結構わかりやすかったけど、、。
なんちゅうか、かなりブラックだったなあ。
これって、日本では放映するとPTAから絶対クレームがきそうだ。
アニメ中、クラスメートは飛び降り自殺するし、先生には殺されかけて、逆に殺しちゃうし、、。
ってこう書いてもなかなかすごい内容だよね〜。血はどばどばでるし。
でも、あまりにブラックで、ちょっと笑えるんだけど、、。

もう一本。これは金曜の深夜にテレビでやっていたドイツ映画をたまたま見たんだけど、、。
これってかなりすごかったなあ。
後で、この映画の日本公開時のHPを見て、そのキャプションに「え?」と思った。
“自分をもっと好きになりたいすべての女の子に贈る珠玉のGirly Movie”とあったけど。
いやいや、そんな甘い内容じゃないでしょ、これ。
でもドイツの17歳の女の子の、ありがちな現実を描いてるなあ、とは思った。
すごく現実的。それだけに、ちょっと恐かった。同年代の日本の女の子はどう見るのかなあ。