こんなもの食べた

旦那が時々言うセリフ。「普通のカレーが食べたいよ〜。」
私が時々好きで作る、豆と挽肉のカレーとか、夏野菜のカレーとかタイ風グリーンカレーとか。そういうのもまあたまにはいいけど、やっぱり基本的には普通のカレーが食べたいらしい。

ということで、リクエストに応えて、普通のカレー。ジャガイモと人参と玉葱と、切り落としの牛肉入り。ルーも日本のルー。仕事から帰ってきて20分で作る、というのは無理なカレーなので、前日に途中まで仕込んでおいた。確かにこういう普通のカレーってやっぱり一番美味しいかも。

で、翌日は残ったカレーを使って、カレーピラフに。

箱買いしたレッドムーンがまだまだあるので、付け合わせもジャーマンポテトだったりして。

デザートは、末富の生菓子。
左が東籬、右が重陽とい名前。東籬とは、東の方にある垣根のことらしい。それで、お菓子にも垣根の型が押してある。陶淵明漢詩で「菊を採る東籬の下 悠然として南山を見る」というのがあるらしく、そこから菊や秋のイメージでこのお菓子を作ったのかも。
重陽は、重陽節句からきてるんだろうけど、9月9日が重陽の日と言っても旧暦でのことなので、今の暦では10月、ちょうどこれも菊が見頃な今くらいをイメージしてこのお菓子を作ったのかな?とかいろいろ思いつつ、どちらも美味しくいただいた。

横から見たらこんな感じ。あっさりした上品な甘さで美味しかった。

こっちは旦那が見つけてきてくれた、西村のかぼちゃぼーろ。西村と言えば、京都のお店で、エイセイボーロを作っているお店。エイセイボーロって私の大好物なのよね。で、このカボチャボーロはほんのりかぼちゃの味がして、なんかなつかしい美味しい味。食べると気持ちがホッとするみたいだ。