優雅なハリネズミ

優雅なハリネズミ

優雅なハリネズミ

今、夜寝る前に読むためにベッドサイドに置いてある本はこれ。まだ読み始めたばっかり。
この本は、フランスで本屋大賞に選ばれたベストセラーらしい。
主人公は、国会議員なんかが住んでいる、パリの超高級アパルトマンの管理人で、未亡人のルネ。それともう一人、アパルトマンの住人で12歳の天才少女パロマ
そこに、日本人の住人、オヅさんという人が出てきて、彼女たちと交流するらしい。
まだ最初のところを読み始めたばっかりなんだけど、格差社会フランスらしい始まりかた。
アパートの管理人って、テレビばっかり見ていて、教養がなくて、貧乏なもの、、という住人の思い込みが描かれている。実はルネは、すごい読書家で、カントだってマルクスだって、いろいろ読んでいるのに。
それから、ポトフとかカスレーっていうのは、お金持ちからしたら貧乏くさい料理の典型なんだね。ポトフとか、大好きなんだけど、、フランスでのイメージってそうなんだなあ、、と軽く衝撃的。
寝る前にちょっとずつ読む本なので、いつ読み終わるかわからないけど、読み終えたらまた感想をアップしますね。
なかなか面白そうで楽しみ。
ちなみに、著者のバルベリさんは、現在京都在住らしい。