ピアニストになりたい!

ピアニストになりたい! 19世紀 もうひとつの音楽史

ピアニストになりたい! 19世紀 もうひとつの音楽史

今、読んでいるのはこんな本。音楽史の本なんだけど、すごく面白い。そもそもピアニストという職業の歴史はまだ浅いんだなあ、と思った。いろいろ目からうろこな感じ。ピアニストという存在が世に現れた最初の頃のとらえ方は、楽譜に書かれた曲を正確に再現できる人〜本を朗読するように、、そんな存在だったのね。ちょっとびっくり。でもまあ、楽譜に書かれた曲を正確に再現するのって、そもそもすごく難しいことだけど。
19世紀のパリの音楽界のことや、ピアニスト、作曲家の話など、読んでいてすごく面白いし楽しい。ちょうど今半分くらい読んだけれど、この先も楽しく読めそうだ。