DVD2本

夜は、TSUTAYAで借りてきたDVDを見たりしてのんびり。

地上5センチの恋心 [DVD]

これは、私が大好きなカトリーヌ・フロが主演のコメディ。
あらすじはこんな感じ。

10年前に夫を亡くしたオデット（カトリーヌ・フロ）は、女手一つで息子（ファブリス・ミュルジア）と娘（ニナ・ドレック）を育ててきた。昼間は百貨店勤務、夜は羽飾りの内職で忙しい彼女の唯一の楽しみは大ファンの作家バルタザール（アルベール・デュポンテル）の小説を読むこと。ある日、彼女はあこがれの作家のサイン会に出かけるが……。

カトリーヌ・フロが演じる主婦がとっても魅力的。息子がゲイでも、娘がニート？の男性を部屋に連れてきて一緒に住んでても、とにかくマイペースで前向きで明るくて。「私のくだらない人生でも、大好きなバルダザールの本を読んだら、幸せになれるの。私はバルダザールの本に救われたのよ。」と言ってるところにはすごく共感。
彼女が楽しい、幸せな気分になると、なんだかふわっと体が浮いてくるところも楽しい。
ストーリーは、大人のおとぎ話で、「こんなこと現実には無理」と思っても、この映画だとすんなり幸せ気分になれるのがすごく良かった。見て幸せな気分になれる一本なので、すごくおすすめ。映画はなるべくリアルな方が好き、という人にはむかないかもしれないけど、、。私はちょっと夢見させてくれる方が好きなので、この映画はとても良かった。

素粒子 [DVD]

もう一本がこれ。こっちは実にドイツらしいドイツ映画だった。人生は甘くないなあ、、厳しいなあ、、でも、それほど悪くもないというか。これはこれで、なんか好きだな。最後のシーンが特によかった。
人生とか愛とか、いろんな事を考えたい人におすすめ。落ち込んでる時はちょっとつらいかも。