テレビあれこれ

わたしが子どもだったころ」というNHKの番組がお気に入り。各界で活躍するいろんな人の子ども時代を取り上げて番組にしているんだけど、その回ごとに、いろいろ演出方法が違っていたりして、なかなか面白い。
この前見た、ガンダムを作ったアニメ監督、富野由悠季さんの回もすごく面白かった。さすがに、この人すごい凝り性だわ〜、、なんて思ったり。
そして、今日、録画してあった藤原新也の回を見たんだけど、それもとても面白かった。

東京漂流 (朝日文庫)

東京漂流 (朝日文庫)

大学時代に出会った「東京漂流」がものすごく印象的で、大好きで何度も読み返した。今も実家の本棚に並んでいる。藤原新也ってこんな子ども時代を送っていたのね〜。門司の大きな旅館の息子だった彼。女中さんが世話してくれてるところなんて、なんか太宰っぽいなあ、、なんて思ったり。元渡世人(!)だった父は、すごく強くてかっこいい男性だったみたい。そして、気に入ったお客が来ると、父は自らだし巻きを焼いて、ふるまっていた、、というエピソードがすごく印象的だった。子ども時代の藤原新也が何度何度もだし巻きを作る練習をする姿に、「やっぱりここまでやらないと美味しいだし巻きを作れないよな〜。」なんて妙に感心したりして。
実家に置いてあるままの東京漂流。今読み返したらどんな感じかな。久しぶりに読みたくなった。
ステイン・アライヴ~ビー・ジーズ・ナンバー・ワン・ヒッツ

ステイン・アライヴ~ビー・ジーズ・ナンバー・ワン・ヒッツ

懐かしかったといえば、ビージーズのコンサート。BSで24日にやっていた、ビージーズのコンサート映像がめちゃめちゃ懐かしかった。97年のライブだったらしいけど、その時点でもちゃんとあのファルセットの高い声が出てるからすごいな〜と感動。ビージーズの曲ってほとんどどれも口ずさめるくらい、まさに私の青春そのもの〜「恋のナイト・フィーヴァー」、「ステインアライブ」などなど。ほんま、なつかし、、。この頃って若くていろいろ遊んでいたな〜。懐かしい音楽を聴くと、ついその時代の思い出がいろいろとよみがえってくるね。