カンテツな女

http://www.nhk.or.jp/kantetsu/index.html
NHKでやっていた番組。『カンテツな女』を見た。何回かシリーズものでやってるらしい。
番組紹介ページに載っている番組内容はこんな感じ。

深夜0時。多くの人が眠りに落ち、あるいはテレビの前でくつろいでいる時にも、懸命に働く女たちがいる。夜を徹して働き、朝を迎える女、名づけて「カンテツな女」。そんな働く女性の心のうちに迫るべく、時々刻々、ふと見せる表情や仕草、言葉をヒントに、ディレクターが次々と疑問をぶつけ、「カンテツな女」の心を裸にする番組が「カンテツな女」だ。
「なぜそこまで仕事に真剣なの?」「やりがいって何?」「仕事やめたい時ってない?」「結婚とか、どう考えているの?」・・・。
ロケは一夜限りのぶっつけ本番。ディレクターも女性。働く女性の素顔に迫る、新しいタイプのインタビュードキュメント番組だ。

私が見た回は、クリスマスの夜に、銀座の天國のディスプレーを徹夜で正月モードに飾り付ける、ディスプレーデザイナーの回と、深夜のスキー場に雪を降らせる人の回。
ディスプレーデザイナーは、フリーで、二人のお子さんの母でもあって、家族に晩ご飯を食べさせてから出勤していた。それから徹夜での作業。すごいな。お子さんが小さい時は、おんぶしながらやっぱり徹夜で作業していたらしい。今度銀座に行ったら、天國のディスプレーは絶対見に行こうと思っちゃった。銀座って確かにどこもお店のディスプレーがきれいで、見てて楽しいよなあ。

確かに、ディスプレーの模様替えって、閉店後に行うから、どうしてもカンテツ作業になっちゃうんだろうなあ。銀座のディスプレーって、それぞれのお店がすごく力をいれてるから、ただ見て歩くだけで楽しい。今度は天國もしっかりチェックしにいこう。
スキー場に雪を降らせる人は、8人チームの中で、一人だけ女性。これは、なかなかきつい力仕事って感じだった。なんてったってまつげも凍る寒さだし。こうやって夜を徹して作業する人たちのおかげで、スキー場の雪質が上質に保たれてるんだなあ。いろんな生き方、いろんな働き方があるけれど、みんな自分の仕事を一生懸命やっている姿勢に素直に感動。私も文句ばっかり言ってないで、ちゃんと働かないとね〜。