迷惑FAX騒動

我が家のファックスの番号は、とある通販会社で使ってるFAXの番号と、どうやら一番違いらしい。おかげで、引っ越し当初は本当によく間違いFAXが届いていた。ちょっとのことならまあしょうがない、、と思うんだけど、運送会社から「配送先一覧」なんてのが延々とファックスされて、紙もインクもいっぱい消費されたときはかなり切れた。それに、その配送先には、配送されるお宅の住所、名前、電話番号という個人情報がしっかり記載されてるんだけど、、。見てるこっちが恐くなるなあと思っていた。(もちろん、その紙は、自分でびりびりに細かく破いて破棄した。なんで私がここまで気を遣わなあかんねん!と怒りつつ、、。)
何度か申し入れて、その会社から、相手先にくれぐれも気をつけるように言ってもらったので、しばらくぴたっと間違いファックスが届かなくなっていた。
でもここのところまたそれがゆるんできたのかな?またちょくちょく間違いFAXが届くようになってきた。たまに、『ワイン試飲会招待券』なんてのが送られてきたこともあり。この招待券持って、通販会社の社員のふりして試飲会に行っちゃおうかな?なんて思ったことも。もちろん本当にはそんなことしなかったけど。
でも、金曜日に届いたFAXにはちょっとびっくり。あまり詳しくは書けないけど、某団体(半官半民という感じの)からその会社の総務担当者?に送られてきたらしいFAX。とある申し立てを却下するという内容のFAXだったんだけど、社員のすごく重要な個人情報が書かれていたりして、「これはさすがにまずいんじゃ??」と思う内容だった。そのFAXは、私のいない昼間に届いていたんだけど、さすがに気づいたらしい送信者から、FAXが届いた一時間後くらいにもう一度FAXが届いていた。そこに書かれていたのは、「間違えてFAXを送ってしまったようなので、一度連絡下さい」という内容だった。電話番号と担当者名が書かれていたので、家に着いてすぐ電話したけど、まあいないよね。業務時間は5時までみたいで。
ただ、このFAXはあんまりでしょ、、と思ったので、私は返事のFAXをその担当者宛に書いて送付した。「届いた間違いFAXは、こちらで細かく破いて破棄しておきます。ただ、こんな重要な個人情報を取り扱っておられるのだから、もう少し細心の注意を払ってお仕事された方がいいのでは?」と書いておいた。ちょっと生意気だったかな?私だってよくミスするし。でもやっぱり個人情報の取り扱いにはもうちょっと気をつけてほしいもんねえ。ただ、月曜の朝、そのFAXを一番先に見つけるのがその担当者でありますように。意地悪なお局様なんかに見つかったらやばいことになっちゃうかな。そこまで私が心配しなくてもいいか。