テレビあれこれ


最近、テレビをつけるとついついオリンピックを見てしまう。興味のある種目をやってくれてない時は、ストリーミング配信をテレビに映し出して見たり。水曜の夜は、同期会で遅く家に帰ってきたけど、帰ってすぐストリーミング配信の自転車個人TTをチェック。やっぱりロードレースの落車の影響か、カンチェラーラのタイムがのびなかったのが残念だったけど。まあしょうがないよね。イギリス地元だし、今年はウィギンスの年って感じかな。
特には見たいものが無い時は、なるべく水泳を見て、涼しい気分にひたったり。ながら見BGM状態でも、やっぱりオリンピックってちょっといいなあ、、終わったら寂しいだろうな、なんて思ってたりする。
ということで、日頃録画して見てるドラマなんかは録画したままなかなか見れず。でも、「SHERLOCK」の一回目“A Scandal in Belgravia”は見た。やっぱりシャーロックってイギリスのミステリードラマの中でも抜群に面白いと思う。シーズン2はそのおもしろさがますますパワーアップしてるような気もする。いろんな伏線が張られていて、(なるほど!)と思わせてくれるし。

携帯のパスワードを解いて見せるシーンは最高にゾクゾクした。"I AM SHERLOCKED"とは、SHERLOCKとLOCKを引っ掛けた「私はシャーロックの虜」という意味だよね。すごい。素敵すぎる。(イギリスではこの画像をプリントしたTシャツやらカップやらが売られているとか、、。私も欲しいな。)
一番最後のシーンはちょっとできすぎ?と思ったけど、もしかして、あのシーンは妄想だったのかも、、とも取れるね。どっちなんだろう。原作のアイリーン・アドラーよりもっとパワーアップしてる感じの21世紀型アイリーン。最高に魅力的だった。原作では、“あの女”を、彼女からもらったコインを見て思い出すんだけど、21世紀版では、彼女の携帯を見て思い出すところがらしくていいな。
この回のタイトル、“ベルグレービアの醜聞”だけど、たぶんアイリーン・アドラーの住まいがベルグレイビアなんだと思われ。ロンドンの超高級住宅街だよね。私は95年の秋に、Sheraton Belgraviaに泊まったんだけど、本当に素敵なホテルだった。そのホテルに泊まってから、一時イギリスのホテル道楽にはまったんだよね。イギリスのホテルって本当に素敵でサービスも良くて、夢の世界を味あわせてくれるから。ちょうどその頃円高ポンド安だったし。というわけで、Belgraviaという地名がついてるだけでなんだかわくわくしちゃう今回のシャーロックだった。
あと、文句言いまくってたけど、朝出かける前にチラ見してる「梅ちゃん先生」。カーネーションの方がずっと面白かったとは思うけど、これはこれでまあ、朝チラ見するにはいいかも?この前のノブが梅ちゃんにプロポーズ、、のシーンはなかなかよかった。思わず手を止めて見ちゃったよ。ノブ役の松坂桃李ってなかなかのイケメンだよね。町工場の跡取り息子ってことで、いつも汚れた作業服を着ているのに、顔だけやたらイケメンっていうのがまたちょっといいね。今ってたいがいのイケメン男優は戦隊もの出身なんだ。男優の登竜門ってことになってるのかな。