ウズベキスタン料理

ソチオリンピックを見ていて、最初「ロシア料理食べたいね!」と言ってたんだけど、家でビーフストロガノフやボルシチを作ったので、ロシア料理ではなくその近辺のもの何か食べたいなあって思ってた。それで、ここにしよう!と選んだのはウズベキスタン料理。旧ソ連で、中央アジアに位置するウズベキスタン。料理はやはりトルコっぽい、羊肉やピラフなんかを食べる地域のようだ。珍しいウズベキスタン料理が食べられるお店が、八丁堀にあるという事で、そこへ行ってみることに。

雑居ビルの地下のこじんまりした店内は、でも居心地のいい雰囲気。とても美人なマダムが切り盛りしていて、どうやらキッチンにウズベキスタン人のオーナーがいるみたい。まずは、グルジアワインをボトルでオーダーした。

お料理は、あらかじめ予約しておいたウズベクコース。まずはサラダ二種。人参のサラダ、しっかりニンニクがきいててとてもさっぱりしてて美味しい。

スープは、牛肉と野菜、豆のスープ。これがとっても良いだしがでててとっても美味しい。

焼きたてパンは、ふかふかで、塩味がきいてて、シンプルでとっても美味しい。トルコのパン、エクメックみたいな感じ。

そして、サマルカンドプロフ。プロフは、ピラフのことだと思う。羊と人参のピラフ。これも、しっとりしてシンプルな塩味の美味しいピラフだった。

ラストはメインのお肉!チキンとビーフ、そしてラムの串焼き。これがスパイシーで美味しかった〜。旦那は、コースもいいけど、アラカルトで肉の串焼きをいっぱい食べたい!って言ってたから、この次来たらそうしよう。

そして、コースの最後はデザートにライスプリンとお茶。ティーポットもとっても素敵。どれもこれも最後まで美味しいこのディナーコース。料理だけだと一人3500円だから、なかなかお得だと思う。美味しいし、おなかいっぱい。火曜日の夜、外で吹く風は冷たかったけど、ほっこり大満足のディナーになった。こうやって気軽に異国情緒を味わえるレストランって貴重だなあ。