実家の様子


この頃携帯電話が鳴るのが恐ろしい。だいたい母からで、しかもだいたいはろくな事じゃないから。
以前は、よほどの事がないと、平日の昼間には電話してこなかった母だけど、この頃何かというと電話してくる。それも平気で平日の昼間。ちょっと勘弁してほしいので、なるべくさっさと話を切り上げるんだけど。そして、この前、手紙を送るついでに、母に「携帯に電話してくるのは、急用じゃない場合は昼休みか終業時間後にしてね。」とお願いを書いたんだけど。どうなる事やら。
父は、老健で毎日を過ごしているが、時々いろいろやらかしてしまうようで。トイレの場所を間違えそうになったり、わけのわかんない事言って怒り出したり。困ったもんだ。認知症なんだから仕方ないとは言え、母も気が気じゃ無いらしく。今の老健の担当者から、3ヶ月後一旦退所しなければならないが、ショートステイなどでなんとかしので、一ヶ月をおいて再入所という提案をもらっていたが、こんな父では、その提案も反故にされて追い出されるのではないかと心配してたりする。3ヶ月で一旦は退所っていうのも落ち着かないよね、、と母とも話していた。
母は、自分のつてで、来年の春に増床する特養(特別養護老人ホーム)の話を聞いてきて、そこに見学に行ってきたらしい。で、すぐにでも申請書を書きたいから、申請書に添えるための介護事情を説明した手紙を書いてほしい、と依頼してきた。前にいろんな特養に申し込む時も私がその手紙は書いたので、今回も一生懸命夜遅くまでかかって手書きで(やっぱこういう時は手書きの方がいいんだよね?)手紙を書き、ソッコー母に送った。
そうやって、なんだかんだジタバタと、父の特養入りを画策していたら。なんと第一希望の特養から、入所の順番が近づいてきたから?老健に面接に来るとのこと。もちろん、面接してもらえたからと言って、すぐに入所できるわけではないんだけど。なんとかうまくいってほしいと祈るような気持ち。そこの特養は、実家から母の足でも十分歩いていける徒歩圏内。父がずっとデイサービスやショートステイを利用していた施設で、父もそこの施設がとても気に入っていた場所。ケアマネさんからは、人気の高い施設だし、待機人数がものすごく多い(数百人単位)ので、なかなか難しいと言われていたんだけど。入所の順番は、介護度やその人の事情がいろいろと勘案されるので、早めの順番にしてもらえたのかもしれない。あ〜。なんとかそこに入所できたら一安心なんだけどなあ。