冷たい飲み物

海外に行ってだいたいびびるのは、冷たい飲み物があり得ないくらい甘いことだったりする。タイにしろ台湾にしろ、10年以上前に行った時は、ペットボトルのお茶を買って、そのあまりの甘さに絶句した経験が。一本飲み干すのがとても無理、、って思った。
近年、結構日本製みたいな無糖のお茶も台湾やタイで買えるので、本当に良かったな、、って思うんだけど。逆に、外国人の方にあの日本の冷たい無糖のお茶って苦手な飲み物だったりするみたい。なるほどね〜。相手の立場に立って考えないとダメよね。暑い夏、外からのお客様にはその時期は冷たいペットボトルのお茶を冷蔵庫に入れておいて、ガラスのコップでお出ししたりしてる。でも、この前イタリア人のお客様にもうっかりそのお茶(確か十六茶)をお出ししたら、、おひとりはなんとか全部飲まれたけど、もうおひとりはほとんど飲んでいなかった。そして、その後「どこかで水を売ってる自販機無いですかね?」と聞かれた。慌てて、ミネラルウォーターの小さいペットボトルを買いに走って、ボトルとコップでお出ししたら、喜んで全部飲みきってた。そうだよね。そういえば、数年前もアメリカ人のお客様に、日本の無糖の冷たいお茶を出して、変な顔されたんだったわ、、。忘れてた。

で、今週のお客様には冷たいリプトンティーを買って準備しておいた。もちろん甘いやつ。やはり喜ばれた。甘いリプトンティーはわりといろんな国にあるもんね。なじみやすい味かも。暑い日に海外のお客様が来る時は、やっぱこれを買っておかねば、、。でも、つい忘れちゃうんだよねえ。