カレーソーセージをめぐるレーナの物語 (Modern & Classic)
- 作者: ウーヴェ・ティム,浅井晶子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/06/10
- メディア: 単行本
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カレーブルストって言うから、ベルリンの話かと思ったら、ハンブルクの話なんだ。
カレーブルストって食べた事ないんだけど、北の方の食べ物なんだな。
この小説では、ここに登場するお婆さんが、カレーブルストを発明するっていう筋立てなんだけれど、一つの食べ物に深い思い出があるっていうのはよくわかる気がする。
ドイツ人のブルストに対するこだわりも面白い。
「ミュンヘンの白ソーセージなんて、気持ち悪いよ。しかも甘いカラシをつけて食べるなんて。」と、ぼろくそに言われている白ソーセージ。私は大好きだけどなあ。