DVD2本見た

近所のTSUTAYAで借りてきたDVDを2本見た。
1本目は「ジェーン・オースティンの読書会」。読書会って、アメリカのスノッブな人たちに流行中?なんだとか。
なんだかゼミみたいな感じなんだけど、グループで、1人が一冊、自分が中心になって発表する本を受け持ち、みんながその本を読んでくるというスタイルの会合。行う場所はそれぞれの自宅で、軽くワインなど飲みながらホームパーティ形式でやるみたい。
いろんなきっかけで集まった読書会のメンバーのさまざまな人生を描きつつ、読書会の様子も描いて、なかなか面白かった。
やはりジェーン・オースティンっていうのは、たしなみとして読んでなくてはいけない作家なんだなあ。日本で言うと漱石とか?まあ、女流作家で女性の生き方を中心に描いてるから、女性の方に人気があるみたいだけど。
ジェーン・オースティンの作品を読んでなくても十分楽しめる映画だけれど、ジェーン・オースティンマニアだときっともっと楽しめるだろうなあ。
私も、オースティン原作の映画は見てるけど、原作はチラ見してるくらいだから、もう一度ちゃんと読みたくなった。
高慢と偏見〈上〉 (岩波文庫)

高慢と偏見〈上〉 (岩波文庫)

やっぱりこのへんですかね?それかエマとか。
運命じゃない人 [DVD]

運命じゃない人 [DVD]

もう1本がこれ。「アフタースクール」を撮った内田けんじ監督の、劇場映画デビュー作。
ある一晩の出来事を、5人の登場人物それぞれの視点で描いた作品。同じ出来事でも、見る人が違うとこんなに違うのね、と思わせてくれてすごく面白い。ひねりも効いていて。
これは、準新作になったら、アフタースクールも絶対借りてこなくちゃ。
アフタースクール [DVD]

アフタースクール [DVD]

楽しみ。こっちは、大泉洋とか出てるしね。