- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/07/15
- メディア: 文庫
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探偵もののパロディをいろいろ取り入れたコメディで、まあまあ笑えたかな。もうちょっと主演の探偵くんがうまかったらもっと面白いんだろうけどなあ、、なんて言っちゃダメ?いや、松田翔太くん、なかなかかっこいいんだけどね。お父さんと比較しちゃいけないんだけど、、。お父さんも『探偵物語』やってたし。あれを思い出しつつ、この先楽しめるといいなあ。
NHK
あと、最近見て面白かったシリーズものは、NHKハイビジョンでやってる『偉大なるミステリー作家たち』というシリーズ。最初がエドガー・アラン・ポー。次が、エラリー・クィーン。その次がレイモンド・チャンドラーだった。
エドガー・アラン・ポーの回は、藤原竜也が明智小五郎に扮して、江戸川乱歩の依頼を受けてエドガー・アラン・ポーについてアメリカで調査をする、という半分ドラマ仕立てのような番組の作りになっていた。「そうかあ、、推理小説ってものを最初に世に広めたのはポーだったのか。」なんてちょっとびっくり。『盗まれた手紙』なんかはちょっとしゃれてたよね。
『エラリー・クィーン』の回は、石坂浩二が、ミステリー研究会の大学生たちにクイズを出していくような番組構成になっていた。実は、ミステリー好きとしては恥ずかしいんだけど、エラリー・クィーンの作品ってあんまり読んでない。これは老後の楽しみにとっておこうかな、、なんて思ってる。老後は部屋でミステリー三昧。そんな余裕のある老後を送れるといいんだけど、、。
一番最近の回は、レイモンド・チャンドラー。ハードボイルド系はあんまり読んでいない私も、さすがに私立探偵フィリップ・マーロウは知ってる。すごくかっこいいよね。
レイモンド・チャンドラーの奥さんってシシィという愛称だったらしい。写真を見るとすごい美人。シシィと聞くと、どうしても皇妃エリザベートを思い出しちゃうけど、、。シシィというのは美人限定の名前?
『偉大なるミステリー作家たち』の次の回は、アガサ・クリスティらしい。これも絶対見なくちゃ。