テレビあれこれ

ミス・マープルシリーズ。やっぱり、ミス・マープルは面白い。予想通り、私はすっかりはまってる。『殺人は容易だ』はすっかり犯人も内容も忘れてて、「あ、そういえばそうやった〜。」なんて思いつつ楽しく見れた。ちょっと救いのない結末ではあったけど。でも、相棒のように一緒になって探っていた元警官のお兄ちゃんが、あの『シャーロック』で、現代によみがえったホームズをやっていた役者さんだったのがとても面白かった。『ポケットにライ麦を』は、英国らしくてすごく良かったなあ。ドラマのセットや小物にもすごく目がいった。特に、ティータイムの色とりどりのケーキやスコーン、クッキーみたいなのがどれも美味しそうで。紅茶につけて食べてるショートブレッドもめちゃ美味しそうだった。『なぜエヴァンスに頼まなかったのか』は、あれ?原作から結構変わってる?こんな話やったっけ?というところもあったんだけど、でもそれはまあそれで面白かった。
マープルやポワロのドラマって、結構小物にも凝ってしっかりこの時代の英国風を再現してるのが、ドラマの本筋だけでなくいろいろ楽しめる要素だなあ、としみじみ思う。二週連続でやってくれるマープルシリーズ。まだまだ楽しめそうで嬉しい。
孤独のグルメ』はとうとう最終回。これは、だいたいいつも録画してあって、翌日、晩ご飯食べながら見るのが楽しみだった。うっかり夜中に見ちゃうとおなかがすいてどうしようもないので、やっぱりご飯食べながら見るのが正解。この前は、根津の居酒屋さんのカレーが出ていた。この根津の居酒屋、何度も前を通った事があるんだけど、なんだか一見さんには入りにくい雰囲気だった。きっと今も常連さん中心のお店なんだろうけど、酒場放浪記に出たり、孤独のグルメに出たりしたら、きっと一見さんが結構やってくるような気がする。まあ、お店としては、新規顧客が来てくれて、一部固定客になってくれたらありがたいんだろうけど。私も1度は行ってみたいなあ〜。
カーネーション』は、もうあとちょっとになってしまった。オノマチ糸子から夏木糸子に変わって、今までほどのテンションでは見てないので、カーネーションが終わった時の喪失感はそれほどではないかもしれないけど、でもやっぱりここまではまったドラマはずっとこのところなかったので、終わると寂しいだろうなあ。語りも全部主人公がやるってことで、夏木さんの台詞がものすごく多いだけに、どうしてもあの岸和田弁には違和感が。まあしょうがない、関西弁云々を言い出すと、ドラマが純粋に楽しめないから、、となるべく気にしないようにはしたけど。でもやっぱりね、、ドラマの進行もすべて主人公の台詞で進んでいくだけに、、う〜む、、というところ。江波杏子さんの奈津は本当にぴったり、適役、イメージそのままだった。奈津が再登場してくれたのは嬉しかったな。今週のストーリー、土曜日あたりにはなんだか感動しそうな予感はあるし、深いテーマに頑張って取り組んでるから、最後までしっかり見守ろうとは思う。