- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2012/05/21
- メディア: DVD
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後半総集編の最初の3分の1ほどは、周防さんがらみのストーリーで、今見直してもやっぱりときめくわ。周防さんをどれだけ魅力的な人物に描くかが鍵と思っていた脚本家の思うツボだったわけで、、。周防さんストーリーのエッセンスだけでも十分わくわくできた。ユリイカの今月号は、“テレビドラマの脚本家たち”という特集だった。そこで、石田美紀さんが書いてる“フィクションの力”というカーネーションの渡辺あやについての文章がとても面白かった。カーネーションは、本当に練られた作品だったよなあ。普通の朝ドラと全然違う魅力を持っていた。朝ドラなのに、必要以上にごちゃごちゃと語らず、視聴者のイマジネーションにゆだねるところが素晴らしかった。今の朝ドラはまた普通の朝ドラに戻っちゃったけど、、。ま、しょうがないか。私は普通に朝を過ごすことができるようになったし。朝の時間をテレビ前に釘付けにされちゃう、、ってことがなくなって良かったと言えば良かった。