幻のバイエルン・ミュンヘン優勝記念本?

私は、mixiで、ドイツ大使館のマスコットくまちゃんのページをフォローしてる。ドイツがらみのいろいろ面白いネタを教えてくれるんだけど、今回も笑えるネタを提供してくれた。ネタは、この前のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で敗れたバイエルン・ミュンヘンについて。

決勝に負けた週明けの月曜日。大使館の熱狂的バイエルンファンの方の事務室の前にはこんなはり紙があったんだって。バイエルンミュンヘン死亡のお知らせ、、。これを見た大使館員の方々は爆笑だったそう。気持ちはわかるよね。
くまちゃんによれば、ドイツ国内でもバイエルン・ミュンヘン敗北を受けて、ちょっとした爆笑の嵐が巻き起こっているらしい。
Buch ueber den "Sieg" des FC Bayern   Zu frueh gekommen
http://www.spiegel.de/kultur/literatur/vorverkauf-fuer-buch-ueber-bayernsieg-sorgt-fuer-spott-und-haeme-a-834719.html
何と、FCバイエルン・ミュンヘンの欧州チャンピオンズリーグ優勝を祝う本を、オンラインショップAmazonで予約できちゃうんだって。本のタイトルは「Der Pott ist dahoam!」(本拠地でトロフィー!)。 本の紹介には、 「2012年チャンピオンズリーグにて、FCバイエルン・ミュンヘンが本拠地にて、最も重要な国際トロフィーを獲得した」 とある。なんか相当の勇み足だったよね。実際の結果があの通りだったんだもん。でも、気の早いAmazonのサイトではすでに予約受付中になってたらしく。そして、この幻の優勝本は、ギャグ?で予約が殺到したんだって。でも、本当のところ、本は完成もしてなかったんだって。チャンピオンズリーグバイエルン・ミュンヘンが優勝を飾ったら、その時に初めてチームの成功についての章が書き加えられる予定だったそう。だからバイエルン・ミュンヘンが敗北した今や、本は未完のまま、今後出版されるコトもないだろうって。すご〜く話題になったのに、予約まで殺到したのに、幻のまま出版されずじまいの本。一番悔しいのは、出版社か著者?お気の毒様だね、、。