グレーテルのかまど

NHKの番組の“グレーテルのかまど”を時々見てる。スイーツにまつわるいろんな物語を紹介しつつ、そのスイーツを作ってレシピも紹介してくれるという番組。
番組コンセプトは、HPに書いてあったので、ちょこっと引用してご紹介。

"グレーテルのかまど"って？
グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」。それは"お菓子の家"が象徴する甘いお話・・・というわけではありません。物語は、お菓子の家の"かまど"をのぞきこんだ魔女の背中をグレーテルが突き飛ばす、という壮絶なラストをむかえます。
自らの才覚でたくましく人生を切り拓いた女の子・グレーテル。番組はすべての現代の「オトナになったグレーテルたち」に向けて制作。甘いだけじゃない、厳しさやつらさもかみしめる大人の女性にこそ満足してもらえる、深くて美しいスイーツの物語をお届けします。

ヘンゼルとグレーテルの話って最後そんなんだったっけ？？もう昔読んだ童話のラストって忘れてるのが多いんだけど。そういえば、意外と残酷な結末って多かったよね。オオカミのお腹に石をつめて、川だったかに突き落とすとかいうのもあったよね。なかなかにシビアだ。
そのグレーテルのかまど。前々回はクレイマー・クレイマーのフレンチトーストだった。

クレイマー、クレイマー　コレクターズ・エディション　 [DVD]

クレイマー・クレイマーっていうと、確かにフレンチトーストがとっても印象的だったなあ。あの映画が、1979年公開だったんだ、、っていうのもちょっと衝撃的。もうすでに33年もたってるんだなあ。懐かしい。フレンチトーストって子供の頃、休日の朝食に母が時々作ってくれたけれど、大好きだった。休日の朝がフレンチトーストだととっても嬉しかった。クレイマー・クレイマー風、食パンのフレンチトースト。フランスパンで作るパン・ペルデュは、大人になってから自分で作ったりしたけど。あれは確かにちょっと固くなったフランスパンの再生法としてはすばらしいなあと思う。フレンチトーストは大好きだけど、最近はあんまり作ってない。やっぱりカロリーが気になるしね。でも久しぶりに作ってみたいな。

で、この前はタルトタタンだった。タルトタタンを最初に作ったのがタタン姉妹だったので、そこからこの名前がついたのか、、知らなかった。この番組を見て、どうしてもタルトタタンが食べたくなり、「あ、そういえば三越フランスフェアでタルトタタンを売ってるお店があったわ！」と気づき、月曜日の終業後、慌てて三越に買いに走った。

オーブンでちょっと温めて食べた。リンゴの甘みで美味しいなあ。たぶん、京都のお店の方が美味しいんだろうなあって思ったけど。それでもとりあえずタルトタタンを食べれて大満足。自分で作ろうとは思わない私だったりする、、。