日進ワールドデリカテッセンふたたび

4週間前に都心ポタリングとして日進ワールドデリカテッセンまで自転車で行ったけど、4週間立つとまた行きたいなあって気持ちが盛り上がってきた。

土曜日、東京タワーを眺めつつ、都心を走って日進ワールドデリカテッセンまで出かけた。

近くまでやってくると、近所に住んでる風の外国人が、ここの袋を下げて歩いてるのをちょこちょこ見かけたりする。店の中の雰囲気はかなり外国っぽい。
お目当ての肉売り場に行くと、日本人の若い男子ふたりが、すごい量のUSビーフのステーキ肉を買い込んでる。「いくらなんでもこれは多いかな〜。」なんて笑いつつ。そうだよね、確かにここのステーキ肉って、美味しくて安いからみんなこれを目当てにくるかも。我が家は年寄りなので、彼らが買っていたようなサーロインではなく、今回もニュージーランドヒレ肉。これがめっちゃ柔らかくて美味しいのだ。後は寒い寒いと言いつつ、冷凍肉が山盛り売られてるコーナーで、ターキーを選んだり。でかい丸ごとのターキーは無理だけど、ターキーブレスト、つまり胸肉と、あとターキーの挽肉を購入。これを我が家の冷凍庫に放り込んでおけば、サンクスギビングのターキーはもう心配いらないね。

帰りには、この前吉田類さんの“酒場放浪記”にも出ていた秋田屋さんの前を通った。3時半の開店ちょっと前に通りかかったら、すでに開店待ちのオヤジがうろうろしてたりして。いつか来てみたい店なんだけど、平日の夜は厳しいかなあ。


で、戦利品。結局あそこのお店に行くとなかなか手ぶらで帰ってこれないよね。
クランベリージュースやルバーブのジャムとか。エスニック料理のペーストとか。それに、もちろん目的のヒレ肉と、生ハムやトルコのフェタチーズ、冷凍ターキーブレスト、それにドイツのヴァイスビアも。

ちょっと感動ものだったのが、ミュンヘンでよく飲んでた大好きなアンデックスのビール、いろんな種類が輸入されていたこと。アンデックスって、山の上の修道院なんだけど、ここまでひ〜ひ〜言いながらハイキングして上っていって、修道院直営のブリュワリーで生ビール飲んだのが今でもいい思い出。そのアンデックスが、味がそんなに変わらない良い状態で売られてるのはちょっと感動。また日進ワールドデリカテッセンへ行きたくなる理由が増えちゃったなあ。