掃除機のノズル

3年前に買った、某メーカーの掃除機。紙パック方式。買った当初はゴミを吸い込む力も強いし、結構お気に入りだったんだけど。なんだか1年くらい前からどうもゴミを吸い込む力が弱くなっちゃって。紙パックがいっぱい??と思って交換しても直らないし。先っぽの親ノズル(ゴミを吸い込む部分)を取り外してそこをメンテナンスしてみたり、いろいろ工夫しても全然直らない。3年でもうダメなの??今時の掃除機ってあまりに寿命が短すぎない??とすごく落ち込んでた。
そんな時、ネットを検索した旦那が発見した書き込み。当該メーカーの全く同じ掃除機について、同じ症状の人が何人かいる。で、メーカー保証期間が過ぎてるけど、そのメーカーのお客様窓口に電話してみたら、なんと、その掃除機については保証期間が過ぎていても特別に新しい部品を無償で送ってくれるとのこと。半信半疑で私もその窓口に電話してみたら、やっぱり同じ対応。「お客様がお使いの掃除機につきましては、特別に、新しい部品を無償でお送りするという対応を取らせていただいてます。」とのこと。で、すぐに宅急便で新しい親ノズルが届いた。
取り替えたら、今度はしっかりブラシも回転してゴミを吸い込む!やった〜。良かった。有償修理かと思っていたのに、思いがけず無償で部品を送ってもらえて助かった。でも、、つまり、ということはこれってもともと欠陥商品だったんじゃないの?壊れやすい部品だったってことよね?たまたまネットを検索してこの書き込みを発見したから良かったけど、へたしたら「修理高そうだし、どうせなら新しいのを買っちゃおうかな。」なんて買い換えに走ってたかも。やっぱり電気製品の故障なんかについては、同じような人が他にもいないかいろいろ検索してみるべきなんだよね。昔は、電気製品ってどれもすごく長持ちした気がするんだけどなあ。機能が複雑化して、いろんな便利な商品が出てきたのはありがたいけど、やっぱり丈夫で長持ちってのは基本だよねえ。生活家電は特に、簡単には壊れない丈夫さが大事なんだけどな。