研究室パーティ

ゴールデンウィークに突入した初日の土曜日。毎年恒例になっている、ボス様の家でのホームパーティが開かれた。

私は例年通りサンドイッチを作って持って行った。ハムとツナと卵、クリームチーズのサンドイッチ。ボス様は今年は手作りシューマイだった。毎年違う料理を作るボス様って、意外と料理上手ですごいなあ、、と感心しちゃう。今年は、別の研究室の、バングラデシュの研究員の方も家族ぐるみで来られてて、そこの奥様お手製のピリヤニがとっても美味しかった。スパイスが本格的で、やっぱり日本のピラフとは香りが全然違うなあ。美味しいピリヤニ、私も作ってみたいんだけど、やっぱりちゃんとスパイス揃えて作らないと、この味は出せないだろうな。バングラデシュ人の奥様と少しおしゃべりしたんだけど、彼女はまだほとんど日本語が話せないらしくて。でも、子供はすでに日本語ペラペラだった。小学校に行ってるから、どんどん日本語を習得してうまくなってるみたい。やっぱり子供の吸収力ってすごいね。パーティでも、子供は子供同士、日本人バングラディシュ人入り交じって楽しそうに遊んでいた。
中国人の留学生の女の子が作ってきてくれたレンコンの炒め物は、すご〜く辛くて、みんなの話題の的だった。唐辛子だけでなく、山椒もすごく効いてて、私はあのくらいパンチの効いた辛さが好きだな。みんなのいろんな持ち寄り料理が、毎年楽しみなんだけど、やっぱり特に外国人の方が持ってくるお料理は、すごく新鮮で良い刺激になる。毎日の食卓のマンネリから脱却しなくちゃ。