骨折1周年


1年前の6月16日に、自転車で転倒し、左肩を脱臼、骨折した。生まれて初めて救急車ってものに乗せられて、勤め先の病院に運んでもらい、検査と治療をしてもらった。いやああ、、あれから一年。早いなあ。
ほんと救急隊の方にはお世話になった。脱臼が痛くて痛くてたまらなかった私を励ましてくれて、一生懸命受け入れ先を探してくれた。3軒の病院に断られ、結局勤め先の病院に無理矢理受け入れてもらったんだけど、本当助かった。救急病院の受け入れ拒否を身をもって体験したなあ。この前のドキュメント72時間を見ていたら、やはり転倒して骨折の人が、なかなか救急病院の受け入れ先が見つからないみたいだった。頭を打っていたりすると、脳外科の無い病院は受け入れをいやがるらしい。まあ、頭を打っていると容態急変、なんてこともあり得るからしょうがないのか。皆様にご迷惑をかけてしまった。こんな事が無いように、本当、日々気をつけなければ。
脱臼骨折の後、しばらくは病院通いで大変だったなあ。最初は、左肩を動かさないように、バストバンドでしっかり固定して三角巾で腕をつっていたので、すご〜く不自由だった。髪も自分で洗えなかったし。着替えも手伝ってもらって、三角巾もつってもらって。そういえば、さんざん旦那のお世話になったのだった。喉元過ぎれば、、でつい忘れていたけど、旦那には本当迷惑かけちゃった。ごめんね、悪かったね、、とここであやまっておこう。もうあんな事やらかさないように気をつけます。
ボス様はじめ、職場の人たちにも迷惑かけた。学生君たちにも会議のお茶出しだのセッティングだの、あれこれいっぱい助けてもらったよなあ。細かいところで、いろんな人にいろんな手助けをしてもらった。保健室の先生にも、仕事中にゆるんじゃった三角巾をまき直してもらったり。みんな親切だったよなあ。私も、誰か困ってる人がいたら、できるだけ手助けしなければ、としみじみ思う。
そして、どうにかこうやって、元通りの左肩に戻れたのは、ずっとみてくれた整形外科の先生とリハビリの先生のおかげ。良い先生に診ていただけて、厳しかったけどずいぶん励ましてもらえて、本当によかった。

今日、日曜日にはようやく波除神社の茅の輪くぐりにいけた。茅の輪くぐりをしたあと、神様に、今年残り半年の無病息災をお願いした。

もう自転車で失敗しないように、くれぐれも気をつけよう。