1月3日〜有馬温泉と有楽町火災の影響と

お正月3日、父を病院に帰すところについては、兄にまかせて、私は昼過ぎに有馬温泉に移動した。その日に東京から来る旦那と合流し、義父と3人で、バスで移動する予定だった。
しかし、朝、旦那からの連絡にびっくり。なんと、有楽町駅のそばで火災が有り、線路から消火活動を行っていて、新幹線も山手線も、みんな止まってるとのこと。最初は、1〜2時間ほどでおさまるんじゃ?と思ってたんだけど、事はもっと深刻だったようで。朝10時頃の新幹線で大阪に移動する予定だった旦那、バスで東京駅に到着したんだけど、バスに乗ってる途中にその火事と新幹線が止まってることを知り、東京駅で係員に様子を聞いたらしい。とりあえず、善後策を練るために、八重地下のスタバへ移動、そこでネットでの情報収集と携帯ツールの充電をして、私への指示も出してきた。私の方は、阪急バスに連絡して、バスの時間の変更の事を聞いたり、最終のバスの時間を確かめたり、などしていた。そうやってる合間にも、父はその電話の横で「病院に帰らなあかんのか?」とかぶつぶつ言ってるし。う〜む。
しばらくスタバで休憩しつつ、様子を見ていた旦那も、指定席を取っていた新幹線に乗れる状況でないとあきらめ、地下鉄で品川へ移動。品川から臨時の新幹線に乗って戻ってくることにした。それがもう超混雑。通勤ラッシュ並の混み混み状態の新幹線のデッキに立っての移動になったらしい。かわいそう、、。途中からどんどん人が乗ってきて、車内の雰囲気も最悪だったようだけど。結局、旦那は予定より2時間遅れのバスで有馬温泉にやってきた。どうしようか考えたけど、私と義父は事前予約していたバスに乗って有馬温泉に移動して、先にのんびりお風呂に入らせてもらっていた。

旦那が新大阪駅に着いたのが、2時半過ぎ。その頃、まだ新大阪はこんな状況だった。大混乱。まあ1月4日に事故よりはましだったかもしれないけど、とにかくこの混乱にぶつかっちゃった人は本当疲れたと思う。うちの旦那も。気の毒だった。

まあ、いろいろあったけど、どうにかこうにか有馬温泉でのお正月のんびり休暇を楽しむことができた。

お楽しみの夕食。お刺身の盛り合わせ。大好物のうにもあるし、めちゃ美味しい〜。

前菜も、どれも繊細で上品な味付け。

鰆の焼き物とおしのぎのうどん。

茶碗蒸しとしゃぶしゃぶ。どれもとても美味しかった。

デザートまで楽しんで、食事は終了。上げ膳据え膳のありがたみを満喫。それにどれもこれもとても美味しいものばかりで、幸せな正月を味わうことができた。お風呂にも3回はいって、すごくのんびりできた。実家ではかなりくたびれたので、有馬温泉というご褒美を楽しめた。一晩くらいいいよね。4日の日は、有馬温泉から戻って一旦実家に戻り、父の病院にお見舞いに行って、夜旦那と一緒に新幹線に乗って帰った。
まあいろいろあったお正月だけど、東京に戻ってきて、正直少しほっとした。これからのいろんな事を考えると、たぶん帰省しなくてはならない頻度が増えそうなんだけど。