W杯〜ドイツ対アメリカ・雨の中の勝利


26日深夜、ドイツ対アメリカの試合をドキドキしながら観戦した。テレビ画面を通してもわかるくらいはっきりと土砂降りの雨。なんだか大変そう。

今日はシュヴァインシュタイガーもポドルフスキーも先発なんだあ、、と思いつつ。試合の様子を固唾をのんで見守った。後半、ようやくミュラーがシュートを決めてくれて、思わず夜中に「やった〜!」と叫んじゃった。やっぱりドイツ。さすが、決めるところでは決めてくれるわ。

アメリカの監督は、元ドイツ代表のクリンスマン。2006年ドイツW杯の時は、レーヴ監督がクリンスマンの下でヘッドコーチだったんだよね。だから、監督同士で対決するこの試合、ドキドキしながら見守ってたけど、やっぱりクリンシー、熱い男なのは相変わらずね。ドイツの国歌もアメリカの国歌も両方歌ってたなんて、ちょっと素敵だ。試合後にがっちりふたりが握手する姿もなんだかすごく良いなあって思った。
クリンスマン、ちょうど私がドイツで代表チームを応援していた1996年のユーロで優勝した時、まだ現役でFWだったんだよね。長い髪がかっこよかったんだけど。年取ったなあ、、ってしみじみ。でも年取ってもクリンシーも、それはそれでやっぱり素敵だけどね。
そんなわけで、26日の木曜の晩ご飯は、アメリカ食っちゃえ作戦をもちろん実行した。ま、アメリカものだと入手にはたいして困難がないんだけど。

まずは、チリコンカンを作った。メキシコ料理?とも思ったんだけど、アメリカのテキサス南部の料理とも言われてて、テキサス州の州料理らしいから、チリコンカンを作ることに。豆は、レッドキドニーを使うのが一般的?とも思ったけど、黒インゲンを使う場合もあるらしいので、この前ブラジル料理を作った時に買ってきた黒インゲンを茹でて作った。スパイスは以前ドイツのお友達にいただいたチリコンカン用のスパイスセットを使った。

チリコンカンと一緒に、お手頃価格でゲットしてきたUSビーフのステーキ肉を焼いたステーキ。これで完璧にアメリカ食っちゃえ作戦完遂!やったね!チリコンカンも、ステーキも美味しかった。

アメリカ料理と一緒に飲んだのはボスニア・ヘルツェゴビナ産のワイン。前日のボスニア初勝利を祝っての祝杯を、ボスニアワインで。これ、ブドウの香りが強くてとても美味しいワインだった。