3泊4日の帰省~18日(木)から21日(日)

18日木曜日。木曜と金曜は有休をいただき、実家の手伝いに大阪に帰省する事にした。義父の退院が延びちゃって、退院直後のサポートは間に合わず残念だったけど、まあ仕方ない。今回は母の事を一生懸命手伝おう。

東京駅を早朝に出て、新幹線で大阪へ。

そこまでの混雑ではなかったので助かった。連休はさぞ大変だったんだろうなあ、、と思う。でも、だんだんコロナ前に戻ってきてるよね。

天気が良くて、きれいに富士山が見えた。富士山がくっきり見えると、なんだか幸先が良い気がする。ま、気のせいなんだけどね。でも気分だけでも上がるのはありがたい。

実家に帰ると母が首を長くして待っていた。まずはご近所への挨拶回り。そして、昼ご飯の制作。実家に帰ると、冷蔵庫の残り物や、冷凍庫の買い置きを使って、なんだかんだご飯を作るのだけど、母はとにかくそれが嬉しいみたいだ。食べるのが大好きなんだけど、さすがにご飯作るのがしんどくなってきて。でも食べたいものはあれこれあるので、ついつい買い物しちゃうらしい。それを使って、母の指示通りご飯を作ってくれる家政婦な私は、母にとって便利な存在なのだろう。まあ、3ヶ月に1回ほどの親孝行だから、いる間は頑張らないと、、だね。到着日、木曜日の昼ご飯は、母が生協で買ってあった、冷凍の山菜ご飯をチンした。それに、母のリクエストで錦糸卵を作って、もみのりとともにのっけた。それに買い置き賞味期限が近づいてるさつま揚げも添えた。

そして、この頃母が気に入ってるらしい料理。茄子とパプリカをフライパンで焼いて、オリーブオイルやかんたん酢を混ぜたドレッシングをかけたシンプルな料理。これも意外といけるな。

午後は、銀行のATM巡りをしたり、母に頼まれて銀行に問い合わせの電話をしたり。その間にも、母のところに来てくれる理学療法士さんにご挨拶したり、ヘルパーさんにもご挨拶してお茶出したり。いろいろあれこれ。

銀行の通帳を見ながら、母が「これって何が引き落とされてるかわからない。」って言うものについて一緒に見ながら説明したり。ずっとわかっていた事が、だんだんわからなくなったりするのかな、、って。ちょっと不安だけど。年取ってくると、いろいろ忘れちゃったりするんだよね。きっと。

晩ご飯。昼も作った、母のお気に入りの茄子とパプリカを焼いたのとか。生協で冷凍を買ってあった蓮根のはさみ揚げ。それに卵焼きとかお味噌汁。大豆の炊いたのは、母の作り置き。キュウリのぬか漬けも母のお手製。まだまだ一応料理関係は頑張る気力があるみたいだ。まあ、母はもともと料理だけは大好きで得意だったから。今でも食いしん坊なところは変わらないね。

19日金曜日。朝から土砂降りの雨。朝ごはんは、トーストと、ブロッコリー、トマトに目玉焼き。それと、前日の残りの味噌汁。珈琲。

雨はひどいけど、母がどうしても一緒に買い物に行きたい&くら寿司にも行きたいっていうので、雨の中バスで出かけた。

ユニクロで、あれこれ試着して、一着カジュアルなパンツを購入。デイサービスに着ていってくれるといいなあ。

その後、母の好きなくら寿司へランチに行った。

予約して行くと待ち時間もないので、母はご機嫌。ところが、いっぱい注いだお茶を、うっかり母がひじでひっくり返して大騒ぎ。とりあえず、母の肘や服にかかった分を拭くように、持参していたタオルを渡して、慌てて店員さんを呼びに行った。

くら寿司は、店に到着したら機械に予約番号を入力、出てきた紙を持って指定されたテーブルの番号につくし、注文も全部タッチパネル。全然店員さんと接触する機会がないんだけど、この時は、慌てて走って店員さんを呼びに行った。そうしたら、慌てて店員さんが二人駆けつけてくれて、テーブルや床をサッと拭いてくれ、母がやけどしたんじゃないかと、氷を巻いたタオルで、母の肘を冷やしてくれた。

その間、店長さんまで確認しに来てくれて、なんというかちょっと恥ずかしかったけど、とても丁寧で親切な対応がとてもありがたかった。私の中でくら寿司の株が爆上がり。

お茶を倒してこぼしちゃった母は、自分の失敗でちょっとしょんぼりしていたのが、店員さんたちにとても親切にしてもらって、上機嫌に戻った。ふ~。良かった。助かった。

日ごろはほとんど接触する機会のない店員さんがとても親切で優しいという事を、こんなトラブルで知る事ができた。ロボットだとこうはいかないね。やはり人のサービスがありがたい。

今回は、ちょっとお値段が高いお寿司も注文したんだけど、それでも結局ふたりで1300円だった。大騒ぎして、いろいろ迷惑かけたのに、こんな安い会計で申し訳ないけど、それで十分だった。会計の計算をして、レジに行こうとしたら、また店員さんが大丈夫か確認に来てくださった。くら寿司の方々がとても親切な事がよくわかったし、母もお気に入りなので、私が帰ってきた時には必ずまたくら寿司に行こうねって事になった。くら寿司の定例化決定。笑。

家に戻って、午後は、日ごろ使っていない2階の部屋の掃除や片付け。それに書類の整理や確認を行った。その間、ちょこちょこ義父関係の電話連絡をしたり。なんだかんだバタバタと一日を過ごした。

晩ご飯。母が食べたいというので、麻婆茄子を作った。それにハマチのお刺身。それとかぼちゃや人参、じゃがいも入りのスープを作った。きんぴらごぼうは、母の作り置き。なんだかんだ言って、毎食しっかり食べる母の食いしん坊っぷりは健在でちょっと安心だ。

20日土曜日。朝ごはんはトースト、目玉焼きにサラダ、それと前日夜に作った野菜スープ。

金曜日は一日中雨だったけれど、土曜日はうってかわって良い天気になってくれた。カラッとした晴天。おかげで、たくさん洗濯できた。そして、母に頼まれていた網戸洗いができた。

家中の網戸、晩秋に兄が全部外してブルーシートをかけてガレージに置いてあったのを、出してきて、1枚ずつ洗って、それを全部窓枠にはめていった。だいぶん古くなっている家の敷居なので、網戸をちゃんと全部はめていけるかちょっと心配だったんだけど、なんとか無事にはめる事ができた。

その後は、庭の手入れをいろいろ。

いろいろと母の庭の手入れをやってくださっていた母の親友のKさん。私がこの前帰ってくる時に、体調を崩して入院されて、そのままずっと入院が続いていたので、本当に心配だった。ただ、だいぶん体調が戻ってきて、リハビリ中との事だったので、少し安心した。母の大事な話し相手なので、なんとかお元気を取り戻してほしい。

そんな話をしながら、草むしりとか落ち葉を履いたりとか、いろいろ庭の手入れをした。

まだ今のところはそんなに蚊がいなくて助かる。次に来る夏頃には虫除けスプレーと蚊取り線香が必須になるだろうな。

お昼ご飯は、残り物をワンプレートにのせていただいた。カリフラワーは、かんたん酢とカレー粉で味付けしてサッパリ味。これはご近所さんにいただいたもの。それとほうれん草のごま和えは、このお昼ご飯のために作ったもの。それ以外、麻婆茄子ときんぴらごぼうは、残り物。ワンプレートでちょうど良い感じになった。

午後は、お風呂掃除とか倉庫部屋の片付けとか母の服のアイロンかけなどをしていたら、あっという間に過ぎていった。その合間にも、義父や旦那とあれこれ電話連絡したり。本当は義父の顔も見たかったんだけどね。仕方ないなあ。

晩ご飯は、鯖の塩焼き、鶏の唐揚げ、それと野菜炒め。またまたしっかり食べた。

実家最終日。21日日曜日の朝食。トーストの横に、半分こしたクリームパン。ご近所さんが、「これ美味しいから」と差し入れてくれたクリームパンを半分こした。確かに手作りカスタードクリームがとっても美味しかった。サラダに目玉焼きにスープ。最後まで本当にいっぱい食べちゃったよ。

お天気が良かったので、最終日までいろいろ洗濯できた。お天気が良いとありがたい。

母にも、私がいる間にお風呂入っておいてと言ってお風呂に入ってもらい、その分の洗濯もしたけど、わりと早く乾いてくれて助かった。

お昼ご飯。母の作った大豆の煮物の残り、それに野菜炒めとポテサラを作った。そして、鰹のたたきは母が作ってくれた。大葉で包んで大葉の香りで美味しくいただけた。

いつもだと、最終日の午後は義父のところに寄ってちょこちょこ用事して、晩ご飯を一緒に食べるというのがこの頃のルーティンなんだけど、今回は義父の退院も間に合わず。残念ながら顔を見る事ができなかった。

日によって、義父の気分も上がり下がりがあるみたい。気がかりだけど、近くに居る義弟にいろいろおまかせするしかないね、、。なんとか火曜日(23日)にちゃんと退院できますように。

午後3時過ぎ、母とバス停で別れて、帰路についた。

日曜日の夕方の新大阪駅はやはり混雑していた。

いつもだいたいここで買う、551のお店。改札外の地下のお店は大行列。これは新幹線に間に合わなくなっちゃうなあ、、とあきらめた。

新幹線改札内の551をチェックしたら、なんと40分待ちだそうで。こりゃ無理だわ、、と思ってあきらめた。どうして551ってこうなっちゃってるの??ま、いいかあ。以前はここまですごい行列じゃなかった気がするんだけど。日曜の夕方に買おうなんてどうやら無理みたいだね。

とりあえず、なんとか新幹線に乗り込んで東京へ帰った。いつもながら、品川を過ぎて、有楽町あたりの風景が見えてくると、すごくホッとする。

東京駅からバスに乗って家に帰るんだけど。バス停を降りて家までの道のりで母に電話をかけたら、なんと、家の鍵が見当たらないとの事。なんで??

私をバス停まで見送りに来てくれる時に、鍵をかけてバス停まで来てくれていた。だから、家に帰って、鍵を開けて家に入ったのだから、鍵が無いはずないんだけどな。

「とにかく、もう一度玄関のまわりと、台所あたりをよく探して。家に帰ってまず何をしたかを思い出してみて。」と母に言ったんだけど、、困ったもんだ。たぶん、私を見送って、家に帰ってちょっとぼ~っとしてたんだろうなあ、、。

家では、旦那が肉や野菜を買って待っててくれたので、焼き肉の晩ご飯。

旦那も、お留守番お疲れ様でした。私もくたびれたよ~。