日々のつれづれ


暑くも寒くもない、爽やかな陽気で、ここのところ気持ちがいい。日差しだけは気になるので、出勤時には日傘を差してる。でもこれ、帰りはすっかり日が暮れてるし無用の長物、ただの荷物なんだよね。とはいえ、これ以上日焼けしすぎないように、朝は必須だからしょうがないか。どうせ週末には自転車で日焼けしまくってるから今さら、、って感じもあるんだけど。気休めでも一応しておかねば。
この春からますます多忙になっているボス様。部屋を出たり入ったりして会議に行ったり打ち合わせにでたりしてるんだけど。「それでは、ごきげんよう。」と言って部屋を出てったりする今日この頃。ボス様も「花子とアン」見てるわね。思わず私も「ごきげんよう、さようなら。」って。花子を知らない人が見たら不思議な二人、、だわね。きっと。

バラシーズンなので、お友達がよくブログやFBでお庭で育ててるバラの写真をアップしているので、私も。なかなかきれいに咲いてるでしょ!

なんてね。サボテンも枯らす女の私がバラなんて育てられるわけないのだ。ていうか、庭もないし。

近所のマンションのバラ。きれいだよね〜。誰かが育ててくれてるバラを見て楽しめるのがこの季節の楽しみ。

自分で育てられたら素敵だろうなあって思いつつ。私はただただ見て楽しむ側にまわってます。

ご近所散歩ポタリング@日曜日18日


日曜日は、月島〜銀座〜日本橋を自転車でうろうろ。良い天気で気持ちよかったなあ。

佃の隅田川テラスでは、その日も雑誌?か広告か?の写真撮影をしているようだった。そして、ちょうど中央大橋の上では、映画かドラマの撮影班がいた。その横を自転車で通り抜けたんだけど、ものすご〜い美少年を目撃してしまった。たぶんドラマの撮影に来た役者さんだと思うんだけど、誰??残念ながら誰かわからなかった。ばっちりメイクしている美少年と美少女が撮影のスタート待ちしてたんだけど、、あれは誰だったのかな。若いアイドルの顔ってわかんないんだよね。ただ、一般ピープルとは全然違う美しさなのだけはわかった。

その後、日本橋高島屋へ。高島屋では、法被や太鼓の飾り付けがされていた。ちょうどその日は三社祭だったんだけど、日本橋あたりは日枝神社のお祭りのテリトリー。

日枝神社山王祭りは、6月だ。楽しみだあ。

BS1スペシャル〜オシム73歳の闘い

NHKのBSで放送された“オシム73歳の闘い”を見た。素直にすごく感動した。病に倒れて日本代表監督を去ってしまったオシム氏。彼はその後、祖国に帰って、こんな闘いを続けていたとは。彼は本当にすごい人だったのだ、、としみじみ思った。実は、ボスニア・ヘルツェゴビナがブラジルW杯に出場することも知らなかった私。祖国に帰ってからのオシムの闘いを全然知らなかったんだよね。驚いた。番組HPから、彼をずっと取材してきた木村氏の言葉を抜粋してみた。

サッカーファンならば誰もが知るところだろう。ユーゴスラビア代表監督当時、ボスニア内戦で故郷サラエボに向けて軍事攻撃を続けるユーゴ人民軍に抗議し、ユーロ92を直前に代表監督を辞任するのだが、今まで当時のことは深くを語ろうとはしなかった。オシムは後難を恐れるのと同時に政治的な言動と取られることを危惧(きぐ)し、ときには冗談ですかし、ときには禅問答のような例えで煙にまいてきたのだ。しかし、カメラの前で堰(せき)を切ったように語りだした。
「君も知っている通り、あの戦争で私はどの立場にも距離を置いていた。しかし、自分の考えと違う行動は自分を裏切る結果となる。あのとき、私は監督として何か行動が必要だった。戦争反対の表明だ。命の危険、飢えの中、市民の意思に耳を貸さない訳(わけ)にはいかなかった。私は実は選手たちがボイコットしてくれないかと思っていた。そうすればその行動の余波が世界に広がり、注目されただろう。しかし、予選も突破し本大会に行ける選手たちに出場するなとは言えなかった。行動に出られなかった事は今思えば恥ずかしい。チームにとって被害が最小なのは私が辞任する事だった」
オシムは選手がボイコットしてくれないかとさえ思っていたという。インタビューの最中、リスクを冒した発言は尚(なお)も続いた。
日本代表監督に就任しながら、志半ばで脳梗塞に倒れ、故郷ボスニアに帰ってから、彼はどう生きて来たのか。ボスニア・ヘルツェゴビナが建国後初めてのワールドカップ出場を決めた。この快挙の裏側にはオシムの献身があった。2011年4月にボスニアFIFAの加盟資格を取り消され、サッカーにおけるすべてのカテゴリーで国際大会への出場を停止させられていた。当時、ボスニアのサッカー協会は、民族対立からムスリム系、セルビア系、クロアチア系の3民族からそれぞれ会長が立つという異常な事態が続いていたからだ。
いかにしてオシムは祖国を団結させブラジル大会に導いたのか。不自由な身体で国連も欧州議会もなしえなかった偉業を成し遂げた。放送日にちょうど73歳を迎える名将にW杯予選から密着し、知られざる闘いを追った。

番組を見ながら、いろんな自分の無知を恥じずにはいられなかった。ボスニアは、きっとムスリムだけの国になったんだったよね、、なんて思っていたし。今でも、セルビア系、クロアチア系、ムスリム系の三つの民族が一緒に暮らす国であり、しかも対立や憎しみは根深く残ってるんだ。だから、サッカー協会にも、それぞれの三民族の会長が存在して、分裂状態だったわけなのね。戦争が終わってからも、やはり分裂したままだったのか。そうだよね。そんな簡単に憎しみが忘れられるわけないもんねえ、、。
そんな分裂状態、三人の会長が乱立する状態のサッカー協会を、正常化しない限りFIFAの国際大会への出場すらかなわない事になってしまったボスニア・ヘルツェゴビナ。そこに乗り出したのが、病み上がりで、左半身に麻痺も残っているオシムだった。彼は、不自由な身体を押して、三民族の会長のところにそれぞれ訪れて、長時間会談し、粘り強く解決策を模索して、説得したそうだ。彼の、今までどの民族にも偏らないニュートラルな立場を取ってきた姿勢も、信頼を得ていて、それでなんとか三民族の会長を説得し、国をひとつにまとめあげることができたみたい。すごい。彼のカリスマ性もすごいし、病を押しての努力する姿勢もすごいし、こういう行動こそ、真の愛国心に溢れる行動なんだと思う。
東京でのほほんとぼんやり暮らしてる私なんかには想像もつかない人生を生き抜いてきた人なんだ、、ってしみじみ思った。彼の暮らすサラエボのアパートは、今でもまだ銃弾の後がくっきり残ったまま。そんな中で三民族の心を、少なくともサッカーにおいてはひとつにまとめられたんだから、すごい事だと思う。
ボスニアがW杯出場を決める試合に勝利した時の、オシムの涙に、今さらながらこちらまでもらい泣きしてしまった。「ボスニアが一つになりましたね」というインタビュアーの言葉に、でもオシムは冷静だった。「まったくそんなことはない。事態はなにも変わっていない。しかし、貧しく、なにも良いことがないこの国で、人々には共通の夢やなにかをやりとげることが必要なんだ」。
オシムの力もすごい。サッカーの力もすごいなあってしみじみ思う。憎しみあっている民族が、それでもこの瞬間は同じ夢を見ることができたんだもの。たとえ国の状況ががらっと変わるなんて事はなくても、大きな一歩を踏み出せた事は確実なんじゃないかな。

木村元彦という人。ずっとオシムの事を取材し続けてたんだなあ。そして、NHK。よくこんな番組を作ってくれた。いろいろあっても、さすがNHK!と思う番組をたまに作ってくれるよね。

ジロ・デ・イタリア2014


ジロも12ステージまで進み、いよいよ後半戦。調子のいいエヴァンスが絶対的に有利?と思ったけど。

今日のレース、個人タイムトライアルでリゴベルト・ウラン・ウランが大逆転。ちょっとビックリ。私、ウランは結構好きな選手なんだよね。エヴァンスも好きだけど。そろそろウランにグランツールの1位を取ってもらいたいな。14歳の時に父親が麻薬カルテル戦争に巻き込まれて殺害された、、って。この人もいろんな過酷な事を乗り越えてきたんだよね。頑張ってほしいな。

こんなもの食べた


三越銀座店でフランス展をやっていた。チラシを見て、「スイーツしかめぼしいものなさそう。」って思ってたけど、行ってみたらやっぱりついつい買っちゃった。リエット。3つで30パーセントオフにつられて、つい三つも買ってしまった私はアホですかね。

ベリーとサーモンのリエットは、見た目にもなかなかきれい。

サーモンはともかく、ベリーはどうなんだろう?と思ったけど、これが案外あうし、美味しかった。

日曜日の晩ご飯。それに八宝菜。「最近八宝菜してくれないよね。」という旦那の言葉もあって、八宝菜を作った。特に理由があって作ってなかったわけじゃなく、なんとなくそういうメニュー忘れてた。たまにこうやってリクエストしてもらえると助かるな。

それと、これは哈爾浜餃子の水餃子。堀切で買ってきて、冷凍してあったものを茹でて。これが美味しいんだよね〜。皮がもちもちしてて。ここの水餃子は、買ってきて食べる餃子の中の、私的ベスト3にははいる味。

月曜の晩ご飯は、豚のから揚げ。豚こま肉を適当にまとめて、から揚げ粉をつけて揚げるだけの簡単なから揚げなんだけど、美味しい。辛子酢醤油につけて食べると口当たりもちょっとサッパリするし。

火曜日の晩ご飯は、お魚。鰆の照り焼き。フライパンで鰆を両面焼いてから照り焼き用のたれを入れてからめた。フライパンでさっと作れるのが簡単だし、味もなかなかいける。

山菜ご飯には、炒り卵をのっけて。

お刺身は、鰺とぶり。どっちもぷりぷりしてて美味し〜!

水曜日。山菜はこしあぶら。天ぷらがいいんだけど、これだけ天ぷらにするのがちょっと面倒だったので、バターで、キャベツ、タマネギと一緒に炒めた。

コシアブラの香りは良い香りなんだけど、やっぱり天ぷらの方が美味しいかも。それに、焼きトウモロコシ。これは、魚焼きグリルで10分焼いて、その後、醤油みりんのたれをつけながら、さらに4分ほど焼いた。下ゆでなし。それがとっても美味しかった。ためしてガッテン流のやり方だったんだけど、ゴールドラッシュのおいしさを引き出すのにちょうどいい方法みたい。トウモロコシって本当、美味しいわ〜。

メインディッシュは鶏のソテー。鶏は皮をカリッと焼くのが大事だよね。

木曜日は、久しぶりのタコライス。だんだん暑くなってくると、タコライスが食べたくなるんだよね。

それに、シュマンケルシュトゥーベのハム。ここのハムは、ドイツの味がするんだよね〜。

おかひじきは、さっと茹でるとしゃきしゃきして美味しいな。

一緒に柚子リキュール。スッキリした酸味が美味しくてさっぱりしてて夏にぴったりだな。