ミュンヘン旅行編〜12月31日

いよいよミュンヘンも大晦日。ドイツ語で言うジルベスター。ジルベスターと元日は図書館もお休みだし、旦那と二人、街をぶらぶらしたり買い物したりしようってことで。

まだ夜も明けないうちにバスに乗って、ミュンヘンの有名店ケーファーへ。大晦日はケーファーが特別に朝6時開店、と聞いて、6時半頃には出かけた。ケーファーで美味しそうな生ハム、フォアグラ、サラダ、パン、ケーキなど購入した。
一旦ホテルに戻って、パンで朝食をすませた後、またViktualien市場へ。雪が降って寒い〜。


市場っていろんな店を見て回るだけで楽しいよね。チーズ屋さんやオリーブ屋さんなど、いろんな店を見回りつつ、ちょこちょこ買い物して、ジルベスターの晩ご飯にそなえた。雪は降り続いてて、寒かったなあ。

ジルベスターは、お店がみんな14時には閉まっちゃう!ってことで、それまでにちゃんと見ておかなくちゃ、、といろいろしっかり見て回った。
買い物最後には、ドネルケバブのお店に寄って、お昼ご飯を購入。

ケバブサンドとファラフェルサンドを各1個購入。これはケバブの方。ドネルケバブは、日本でも時々見かけて、秋葉原なんかにもあったりするけど、やっぱりドイツに来ると大きさ、ボリューム、具の多さが全然違うなあ、、としみじみ。具がめちゃたっぷり。しかも野菜どっさり。やっぱりドイツのは美味しい。

こちらはファラフェルサンド。ファラフェルはひよこ豆のペーストをまとめて揚げたコロッケみたいなもの。「そうか、こんな味なんや。」と実際食べられてちょっと感動。ひよこ豆でフムスと作った時に、ファラフェルにも挑戦してみたけど、どうにもうまくまとまらず、ただのパンケーキみたいになった記憶が。これはちょっとカレー味もして、コロッケっぽくてとても美味しい。こっちのも、添え野菜たっぷり。これはベジタリアンメニューでいけるよなあ、、豆だし。と、美味しいファラフェルサンドをほおばりつつ、大満足。
さて、14時までめいっぱい市場巡りや買い物を楽しんで、ホテルの部屋に帰って、その後しばらくのんびり。夕方は、だらだらテレビの第九コンサート生中継なんかを見て、「ああ、、いよいよ年越し!」とちょっとしんみりしたりしつつ。
晩ご飯は、前の日記で紹介した通り、ケーファーで買ってきた生ハムやフォアグラ、市場で買ってきたチーズなんかを部屋で食べて、シャンパンで乾杯。
11時過ぎに部屋を出て、雨が降りしきる中、ぶらぶら散歩しつつ、オデオン広場の方へ出かけてみた。年越しの瞬間、あちこちで花火が上がるから、それを見物しながらドイツらしい年越しを味わおうと思って。
オデオン広場や、レオポルド通りには、人がどんどん集まってきてて、しかもみんな手にいっぱい花火を持ってたり、リュックに花火を背負ってたりする。「あんなにいっぱい花火を上げるのね、、。」とちょっとその図にびびりつつ。

ちょっとフライングもありつつ、年越しの瞬間にはあちこちから、これでもか〜!ってくらいの花火が上がった。

もしかして世界中の花火を買い占めた??と思うくらい、もうあっちこっちから、一般の人がガンガン花火を上げまくる。ひえ〜。すごい!!!とドイツらしい新年に久しぶりに感動。
やっぱりドイツの年越しは楽しいよね、、と旦那とひとしきり花火見物を終え、さて帰ろうかと思ったんだけど、まだまだ続く、一般人の花火や爆竹。そこら中煙だらけ。どこかで内戦でも勃発した??というくらいの迫力。あちこちで火薬の匂いがするし。細いそこらへんの歩道でも構わずみんな花火を上げてるから、そばを通るのが恐いんですけど、、。(実際怪我した人もいるみたい。ニュースでやっていた。)
命からがら?ホテルの部屋に逃げ帰り、ほっと一息。いやあ、、恐かった。でも楽しかった!