義母の命日と四万六千日・ほおずき市~7日(金)から9日(日)

7月7日(金)は七夕の日。そして、義母の命日。義母が亡くなったのは2002年の日韓ワールドカップの時だったので、あれからもう21年か。早いな。

義母が亡くなる2週間前は、数日続けて病室に泊まり込んだりして、結構しんどかったなあ、、って思い出す。若かったからできた事で、今はとても無理だなあ、、と思う。ちっちゃい折りたたみの簡易ベッドで寝返りうったら落ちちゃう、みたいなやつだった。とても眠れず、うとうとするくらいな感じだった。

深夜の病室で、退屈だったので、こそっと、録画が見れるように設定してあったシャープのザウルス(あの頃はスマホなんてなかったので)で、録画した『あずまんが』を見ていた。でも、その頃の機械では早送りなんて機能がなかったので、あずまんがの途中に入る『仄暗い水の底から』という映画の予告編がもう恐くて恐くて。そこは見ないように端末を放り出して、目をつぶってたんだけど、本当に恐かったなあ。だから今でも、本編は見てないのに、恐い映画というと『仄暗い水の底から』が真っ先に思い浮かぶ。

7月7日、七夕の日は、そんな、母の命日にまつわるいろんな事を今も思い出す。

金曜日の朝ごはんは、リュスティックとコーヒー。

金曜日は、出勤。近所の大学のフラワーガーデンを眺めつつ出勤。

すっかり真夏の暑さで太陽が眩しい。

お昼ご飯は、炊き込みご飯の残りや、高野豆腐の残り、冷凍食品など。

晩ご飯は、焼き肉。

ハラミと万願寺唐辛子。

牛タンと椎茸など。やっぱり焼き肉は美味しい~。美味しいお肉さえ手に入れれば、家でも十分美味しい焼き肉が食べられるなあ、、としみじみ思う。まあ、焼肉屋さんで食べるとキッチンもリビングも汚れないけどね。

8日土曜日。朝からジムへ。また身体ほぐしヨガのクラスに出て、あちこちの関節を無理なくのばしたりした。身体硬いのでぼちぼちマイペースで。

お昼に戻ってきたら、知り合いが六花亭の十勝日誌を送ってきてくれていた。六花亭のお菓子、大好きだけど自分で独り占めしたらえらいことになるので、職場に持っていってちょっとおすそ分けする事にした。

大好きなマルセイバターサンドを昼ご飯代わりに旦那といただいた。やっぱり六花亭は美味しいね。

昔、ミュンヘンに住んでいた部屋を引き払って日本に帰国した後。私たちの住んだ後に、北大の先生が入られて、その先生と交流があったんだけど、その先生が日本に帰られた時に十勝日誌を送ってくださったなあ、、というのを、すごく久しぶりに思い出した。それまで六花亭というと、チョコレートとマルセイバターサンドしか知らなかったんだけど、実はいろんなお菓子をたくさん作ってるんだってその時初めて知った。十勝日誌を見ると、なんだかその時の事や、その先生の事を思いだしてすごく懐かしい。

その後、自転車で出かけた。出かけるちょっと前にインスタをチェックすると、しばらく夏休みを取っていたたむらパンが、急にパンを販売するって告知があった。あれ?まだ予定では夏休みじゃなかったっけ??と思いつつ。でも、嬉しいので慌てて買いに走ったら、まだ販売始めてすぐの時間だったし、休み期間中のゲリラ販売だったので、久しぶりにパンが買えた!ラッキー!!パンドカンパーニュを購入した。

その後、茅場町の酒屋さん今田商店に寄り、改装後のお店の様子を見つつ日本酒を一本購入。その後、maruにまわって、セール中のキャビアを購入。

その後、清澄白河の新しいジェラート屋さんの行列をチェック。

最近清澄白河の街には、どんどん新しい人気店ができてるので油断できないなあ。それにしても女子ばっかりいっぱい並んでるわ~。ラーメン屋さんの前は男性ばっかりだけど、こういうスイーツのお店に並ぶのは女子なんだねえ。

そういうお洒落系のお店をチェックしつつ、いつもの田口屋さんで、一杯だけ生ビール。

いつもより少し遅めの時間にきたので、席がいっぱい。ぎりなんとか座る事ができた。そこで一杯だけ飲んで、ちょっと一息。

お天気急変して雨降ったらどうしよう、、なんて思いつつ、のんびり帰ったけど、大丈夫だった。

天気予報よりは、週末の首都圏のお天気は良かったので助かった。

maruで買ってきたキャビア。自分でキャビアを買うなんてめったにない事。いつも買うとしたらキャビアの模造品なんだけど、本物の小さいキャビアの瓶がセール中だったので、ついつい買っちゃった。ま、たまには良いでしょ。

キャビアっていうと、遠い昔に、アップグレードしてもらって乗ったファーストクラスでサーブしてもらったキャビアの前菜を思い出す。今ではあんな贅沢とってもできないけど、一生の思い出だわ。

そんなわけで、晩ご飯に、たむらパンのパンドカンパーニュと、ゆで卵、そしてキャビアで前菜を作ってみた。一応、イカの塩辛バージョンも作ってみた。キャビアもたむらパンもやっぱり美味しいわ、、。

それにふぐ皮のもみじおろしプラスポン酢あえ。

豚と野菜の炒め物。

ピータン豆腐。

これもmaruで買ってきた牛すじ煮込み。

いろいろお酒のすすむおつまみを食べつつ、お酒を飲んでまったり週末を楽しんだ。プチ贅沢だけど、外食する事を思えばね。このくらいはしれてるよね。

9日の日曜日。朝から部屋の丁寧掃除をして、昼ご飯はバナナと豆乳とくるみっこ。

その後、自転車に乗って浅草へ。

インバウンドの観光客もいっぱい戻ってきた浅草はすごい賑わいだ。

浴衣姿のお嬢さんもちらほら。

昼間から飲んでる人もいっぱいいるなあ、、って眺めつつ浅草寺へ。

7月の9日と10日は、四万六千日の縁日であり、縁日にともなってほおずき市が催される。

7月9日と10日は、1回お参りすると、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれてる。1回で46000日分の功徳って。なんと大盤振る舞いなんだろうと毎年思うけど、本当ありがたい。今年はちょうど9日が日曜日に重なってくれたので来る事ができた。もちろん、自分のこと夫のこと、母のこと、義父のこと、そして周りの人やお友達のこと、皆の分を一生懸命お祈りしてきた。ちょっと欲張りだけど、4万6千日分だもんね。ちょっといっぱいいろんな人の分も一緒にお願いしても大丈夫だよね。笑

コロナ禍最初の2020年~2021年頃は人出もガラガラだったけど、すっかり元通りだ。まだまだ正直コロナは恐いけど、人出が多いのはきっと商店にとっても良い事なんだろうね。

みんな楽しそうでよかった。

かっぱ橋の商店街は七夕祭りだったけど、それもとても近づける感じじゃなかったので、遠目にちょこっとのぞいてみて撤退した。

浅草寺では、古いお札はお納めして、今年の雷除札をいただいてきた。これで災厄から守っていただけますように。私ももうこれ以上転んだりしませんように。

晩ご飯は、再び、たむらパンのパンドカンパーニュとキャビアのカナッペ。やっぱり美味しいなあ、、としみじみ。

それと、野菜とラムのクスクス。クスクスはこの下に敷いてあって、その上に、スパイシーなソースとともにラムと野菜をたっぷりのせた。クスクスはサラッとしてて美味しい。糖質も少なめ、、らしい、、たぶんだけど。

それに蒸し鶏のサラダ。そういうものを食べつつ、のんびり週末の夜を過ごした。

 

なんか一連のジャニーズ関係の騒動で。正直言って、山下達郎にはがっかりした。別にアーティストなんだし、歌っていれば、音楽を作ってくれていれば、それで良い、とも思う。山下達郎の声、大好きだし。

でもなあ、、。

すごく身近に性被害を受けている子供がいて。でもそれは義理人情があるから告発に手を貸す事もできなくて。逆に、告発しようとする人の足を引っ張るような事をして。

そういう事なんだったら。「ウクライナの子供達を救おう」とか「世界平和」とか言わないでほしいな。すぐ身近な子供達を救えなくて、何が世界平和だよ。ちゃんちゃらおかしい、、とか思ってしまった。私は。

偽善者が嫌いって事はない。偽善だと言われたってやった方が良いことはやった方がいい。それはそう思うんだけど。

それでも、とにかくなんだかがっかりだ。期待しすぎがダメなんだよね、きっと。

山下達郎竹内まりやももう一生聴かない!とは思わないけど。別に流れてきたら聴くけどね。でもね、、やっぱりただただ残念でがっかりだ。

個人的感想です。感じ方は人それぞれでしょう。