3泊4日の帰省の週末~26日(木)から29日(日)

26日木曜と27日金曜は有休をいただき、3泊4日で大阪に帰省した。まず、26日の早朝に東京駅へ。

すっかり人出はコロナ禍前に戻っている。

JR東海はホッとしてるだろうなあ。

新幹線の中で、サンドイッチの朝ご飯。

晴天だからよく見えるかな?と思っていた富士山だけど、なんだか山頂あたりに雲がかかってた。まあしょうがないね。

新大阪駅で地下鉄御堂筋線に乗り換えて実家方面へ。

私の帰りを首を長くして待っていてくれた母と、お昼ご飯。鯖と、切り干し大根、ピーマン炒め、それにお味噌汁。

午後は、帰ったら必ずやらなくちゃ、、な銀行巡り。銀行に年金をおろしに行くのも、母がひとりでは危険なので、いつも私がおろしに行くか、もしくは兄が行ってくれてる。他に銀行の記帳やお金の補充など、私が帰った時にササッと自転車でまわるようにしている。

それと、ご近所に挨拶に回ったり、洗濯物を取り込んでたたんだり、、をしていたら本当に午後もあっという間だ。

晩ご飯は、蓮根や、人参、ごぼうなどで煮染めを作った。それとじゃがいも人参、鶏肉でクリームシチューも作った。それとご飯。

夜は、父の部屋に残っていた古い本を、翌日の古紙回収のためにたくさんまとめて、紐でしばって、出すことにした。

父の本もだいぶん処分しちゃったんだけど、父のずっと書いていた日記はどうしようかな。かなり長い期間、何年も日記をつけていた父。ふと手に取って1980年頃の日記を読んでみたら、いろいろ懐かしい事が書かれていた。細かい事をあれこれ記録していたんだなあ。日記って捨てられないよねえ。といってずっと処分しないのも困るし。まあ後回しにして考えよう。

帰省2日め、金曜日の朝ご飯。トーストと、シチューの残り、それにサラダとコーヒー。

母は、金曜日はデイサービスにいつも通り行ってもらい、私は義妹(義弟の配偶者)と待ち合わせして、義父の入所できそうな老人ホームの見学に行った。

待ち合わせ時間より早めに着いちゃったので、ちょこっと商店街を散歩。懐かしい和菓子屋さんが美味しそうだなあ、、って思ったけど。食べるものはたくさんあるので我慢。笑

母のケアマネさんに紹介してもらった、老人ホームを紹介してくれるエージェントの人に、車で施設見学に連れて行ってもらった。

義弟夫婦の家からなるべく近く、そして、ケアもしっかりしていそうで、且つお値段的にも折り合いのつきそうな施設を探していろいろ検討中。午前中は2軒見学した。

午前中の見学を終えて、義妹とふたりで、江坂でランチした。

ドライカレーのランチ。野菜も多めだったけど、とにかくボリュームたっぷりでおなかいっぱいになっちゃった。

ここのところ、義父の事で、時々電話やショートメッセージで義妹とはマメに連絡を取り合っていたけど、やっぱり一緒にランチしてあれこれおしゃべりできるのはすごく良かった。いろんな事がよくわかったし、お互いの気持ちもよく確認できた。会ってじっくりおしゃべりするってやっぱり大事だよね。

午後は、もう一軒見学へ。今度は、老健の人に紹介してもらったエージェントの人に、また別の施設へ連れて行ってもらった。

まだできたばかりの新しい施設で、とてもきれいだった。屋上はまだ何もない状態だったけど、見晴らしがよくて、ここに車椅子で連れてきてあげたら気持ち良いかもなあ、、と思ったり。いろいろ考えちゃった。

その後、義妹とは別れて、私は、そのエージェントの人に老健まで車で乗せていってもらった。そして、2ヶ月ぶりに義父に面会した。

私の事、ちゃんとわかってくれるかな?って思ったけど。ちゃんと私とわかっていろいろ話をしてくれたので嬉しかった。まあ、いろいろあるけど、なんとかぼちぼち元気で過ごしてくれるといいなあ、、。

老健から、梅田のど真ん中を通って帰る。

阪急三番街の周りも、いろいろ様子が変わっていて、本当にわからない。道に迷いそうなところをなんとか無事に駅にたどり着いた。

この後、天気予報通りすごい雷雨になってビックリだった。帰宅まで間に合えばいいなあ、、と思ったけど、最寄り駅を降りた頃には本当にすごい土砂降り。なんとかバスに乗って帰る事ができたけど。天気予報って当たるねえ、、。

晩ご飯は、水餃子。母とふたりでササッと作った。それに、前日作った煮染めの残り。それとお味噌汁。

28日土曜日の朝ご飯。トーストと、具だくさんのスープ。母がトマト味が良いと言うので、トマト缶をいれて作った。トマトがあまりに高値で手が出ないので、その分トマト缶は貴重かも。バナナとリンゴにヨーグルトをかけ、それとヤクルトとコーヒー。朝から食べ過ぎ?

土曜日は、まず午前中には、家の網戸を外して、ブルーシートをかけて、ガレージの奥にしまった。網戸はずっとつけてるとほこりをかぶるし、、という事で。また来年の5月頃に網戸を全部洗って取り付ける事になるけど、それまで一旦しまっておくことに。

それから、2階を掃除したり、1階の、ヘルパーさんが掃除してくれない部屋の掃除をしたり、ホットカーペットを敷いたりした。

マンションに比べてやっぱり古い一戸建てはすきま風だらけだから寒い。東京では自宅で薄着だったのに、実家に帰ってくると、寒くてウールのセーターを着込んでた。夜は電気毛布をつけて寝ることにした。真冬に比べれば電気毛布も弱めで良いけど。真冬は本当に寒くて寒くて大変だ。暖かいマンション暮らしに慣れているので、実家は本当に寒いなあ、、としみじみ思う。

お昼は母の大好きなくら寿司へ。この頃は実家に帰ると必ず一度はくら寿司に行く感じだ。

お寿司の1個がとても小さめなので、高齢者にも食べやすくて助かるね。今回、母はネギトロユッケをすごく喜んで食べていた。

今回は、ふたりで1600円ほどだった。今までで一番高くなっちゃったかな?それでもひとりで800円くらいだから本当にお手頃だよね。

午後も部屋の掃除だの庭掃除だのしているとあっという間に過ぎていった。一日って早いね。

晩ご飯は、鍋。前日の餃子の残りとか鱈もいれて野菜たっぷり鍋。

野菜がたっぷり食べられてよかった。

ちなみに旦那は、お刺身とかオードブルの盛り合わせとか適当に買ってきてつまんでたみたいだ。こういう晩ご飯、気楽で美味しいから良いだろうなあ。

翌日29日、日曜日の朝。この日は実家の近所に朝市が立つ日。朝6時開店なので、6時にとりあえず家を出た。

野菜高騰が続いてるから、お野菜がお手頃なこの市はすごい賑わい。しかも、開店直後が一番混むみたい。7時頃になると、かなりのものが売り切れちゃうからね。レジ待ちの列がすごい行列になってた。ただ、レジ担当のおじさんがめちゃめちゃ計算速いので、行列が進むのも早い。そんなに待ち時間が長いわけじゃないので助かる。

そして家に帰っての朝ご飯。スープは前日に作ったものを温め直したもの。野菜サラダとみかんも一緒に。朝、野菜たっぷりスープがあると満足感があるね。自宅ではなかなか作れないけど。

そして、洗濯だの片付けだのしていたら、あっという間にお昼になった。

昼ご飯は、魚のホイル焼き。それと大根の葉の炒め物。それとお味噌汁。母も、今のところ食欲はしっかりあるみたいで、いっぱい食べられて元気なようでよかった。

夕方の新幹線に乗って東京に戻ってきた。

新大阪駅では、551とりくろーおじさんにすごい行列ができていた。相変わらず人気なんだな。

門真でお相撲の巡業があったらしく、新大阪駅のあちこちで浴衣姿のお相撲さんを見かけた。真剣にお土産ものを選んでたり、551の行列に並んでいたり。そういう姿をたまたま見れてちょっと楽しかった。

新幹線はやはり、予想通り混んでいて、すっかりコロナ禍前の状態に戻っている。まあ喜ばしい事なんだよね。ただ、移動中に何かウイルスなどもらってしまわないように、消毒やマスクは必須だなあ、、としみじみ思った。

新幹線で東京の夜景が見えると本当にいつもホッとする。ああ、、自分の場所に戻ってきたなあ、、という感じだ。

夜の東京駅は肌寒く、風が冷たくて、バス停でバスを待つ間、すごく寒く感じた。

旦那が材料を買っておいてくれたので、帰ってすぐに鶏の水炊きをした。やっぱり鍋は美味しいなあ、、。

バス停で冷えた身体もしっかり暖まった。なにより、やはりマンションは実家と違って暖かいなあ、、としみじみ思った。

新大阪駅で買ってきためはり寿司もなかなか美味しくてホッとした。美味しいものを食べてほっこり。また明日からバッチリ仕事だけど頑張らなくちゃ、、だね。

義父の老人ホーム探し。いろんな条件を考え合わせると、もう少し他にも探してみようか、、という結論になった。次は義弟夫婦がふたりで見学に行ってくれるみたい。家が近いから、どうしても義弟夫婦にいろんな事をお願いしてしまう事になるので、結局は義弟夫婦が気に入る施設が一番かな、、と思う。もちろん、義父にとって良い場所、というのが一番の前提条件なんだけど。

今回私が声をかけて、一緒に探し始めたので、なんとか施設探しも軌道にのりそうでよかった。義父の安心できる良い場所が見つかりますように。